移動自体を楽しむ働き方③

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

徳島に来ています。東側に窓がある部屋なので朝日が見えるかなと楽しみにしていたのですが、お天気が悪くて見えないですね。そんな早朝の徳島から今朝も展活タイムズをお届けします。

絶景と秘境駅を楽しむ路線

少し前になりますが、長野県飯田から愛知県豊橋までJR飯田線の特急「伊那路」で移動をしました。

先日の記事でお伝えしました三洲ワイヤーハーネスさんの工場ライブの帰りです。行きは名古屋から飯田行の高速バスに乗りました。時間的には大阪から行くとしても東京から行くとしてもこの方法が一番早いです。でも前から絶景と秘境駅を楽しめると噂のJR飯田線「伊那路」に乗ってみたいという気持ちがあったので、帰りは豊橋経由で帰ることにしました。

飯田駅はこのとおり赤色の可愛い駅で、ステンドグラスが印象的です。自動改札はなく、有人改札で切符にハンコを押してもらって入場します。券売機も1つしかなく、ネットで買った切符を発券できるタイプではなかったので大阪で発券しておいて良かったと思いました(有人改札の駅員さんに言ったらできたのかもしれませんが)。

「伊那路」は3両編成で、2両が自由席、1両は指定席です。一日に2本、朝と夕方にのみ運行しています。始発の飯田駅での乗車率は20%くらいで途中少しずつ増えていき、最終的に40%くらいだったでしょうか。近くに座ってらしたご夫婦がしきりに車掌さんに話しかけるタイプの方だったのですが、車掌さんはその都度気さくに対応をされていました。

基本的にはずっと天竜川に沿って川上から川下へ移動していきます。進行方向に向かって右側の座席だと常に天竜川の絶景が見える状態になります。私は移動系YouTuberさんの動画でその情報を知っていたので右側の指定席を取りました。先ほどのご夫婦は左側だったのですが、車掌さんから「右側のほうが景色がいいので、空いてる席に移動してもいいですよ」と言われ移動しておられました。観光列車でもないのにそんなこと言う車掌さんは初めてだったのでびっくりと同時にほっこりしました。

天竜川の渓谷は本当に美しく、2時間半という長い旅路ですが、ほぼスマホを見ることもなくずっと景色を楽しめました。山の斜面にへばりつくように走っている路線なので当然トンネルも多いのですが、トンネルを出てすぐに秘境駅があったりするのでトンネル内も油断できません。いくつも秘境駅を見ましたが、それでも阪急中津駅のホームが一番細かったです(笑)。

長野県をゆっくりと走り、一瞬静岡県浜松市に入り、愛知県新城市を抜けて、豊川市、豊橋市へと移動をしていきます。途中、長篠古戦場も通りました。飯田線は豊川に通うようになった2019年から一度、乗り通してみたいと思っていた路線なので、今回念願が叶い満足しています。

9時58分に飯田を出て、12時30分に豊橋着。豊橋の街を散歩してランチを食べて帰ってきました。移動が多い仕事なのでこれからも移動自体を工夫しながら出張ライフを楽しんでいきたいです。

まとめ

今朝の展活タイムズは移動自体を楽しむ働き方③としてJR飯田線特急「伊那路」での移動のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。