展活が14年続いた理由

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

5月に入りました!そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

毎年の「言語化」が展活を育てた

本日5月1日で展活は14周年を迎えることができました。これもひとえに、いつも応援してくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

今日は14周年という節目に「なぜ展活はここまで続いたのか?」について、少し振り返ってみたいと思います。

原点となった「このスライドをいただけないだろうか」の一言

展活は2012年情報サイトの屋号として誕生しました。村上肇さんの連続講座でのことでした。 その後、2014年にあいち産業振興機構さん主催の村上さんの講座に、ゲスト講師として事例報告をさせていただくことになります。

2014年。緊張の初・事例報告

このとき展活というサイトを開設したことによる変化を、参加企業さんの前で1時間ほどお話しさせていただきました。すると参加者のお一人がこう言ってくださったのです。

「このスライドをいただけないだろうか?久しぶりにこんなにも感動する話を聞いた。スライドを見返してこの感動を何度も思い出したい」

まさか自分がこれまでやってきたことを話しただけで、そんなふうに言っていただけるなんて思いもしませんでした。驚きとともに素直にすごく嬉しかったのを今でも覚えています。

伝え方の模索と、気づかされた「本当の想い」の欠如

それから2023年まで、毎年のように村上さんの講座のゲスト講師として「なぜ展活だったのか」というお話をさせていただくようになりました。

最初の2年(2014~2015年)は、スライドもすごくシンプルで、マルワ什器の再建を含め、やってきたことをただ一生懸命に話しました。時には「早朝や日曜日に必死にサイトを作っていた」という言葉があまり良くない印象を与えてしまい、伝え方に反省したこともあります。 あいち展活が始まった2016年にはスライドの技術も劇的に向上し、しゃべりにも少し余裕が出てきて過去イチの笑いを取った記憶もあります(笑)。

しかし2018年にある転機が訪れました。 「情報サイトでは儲からない」という感想をいただいたのです。私はハッとしました。この伝え方では本当の意味での「なぜ展活だったのか」が伝わっていない、と痛感したのです。

2019年、心の奥底をさらけ出した自己開示

そして翌2019年。私は初めて包み隠さずすべてを話すことにしました。

・家業再建の過程で自分の心を壊してしまったこと。
・どうやって死のうかと考えていたときに東北の震災が起こり、勉強会仲間の同世代の女性が津波で亡くなったこと。
・そこからもう一度生き直す方法を本気で探り始めたこと。
・心を守りながら家業も守る、その働き方の模索の答えが「展活」だったこと。

この話をしたとき、目の前で10歳年下の女性後継者社長であるマルハチ工業の田中好江ちゃんが、ぼろぼろと涙を流して聞いてくれました。ほかの方々からも「刺さりすぎた」というお声をいくつもいただきました。ようやく、私の本当の想いが届いた瞬間でした。

2019年の懇親会。参加企業はもちろんOBやサポート企業、過去の事務局スタッフも勢揃い!

当初の目論見の外れと、展活を辞めなかった理由

実は、展活には当初「什器の売り上げを増やす」という狙いがありました。でもその狙いはすぐに外れだとわかりました。什器を必要とする層にはノウハウは必要とされず、ノウハウを必要とする層には什器は必要なかったからです。展活は商品もお客さんも全く別の層を対象としなければならず、結果が出るまで時間がかかるやり方でした。

それでも私が展活を辞めなかったのは私と同じようにもがいている中小企業の経営者、特に後継者の力になれることがただただ嬉しかったからです。什器の事業は什器の事業として、展活は展活として続けると決めました。

毎年「なぜ?」を語り続けたからこそ

こうして振り返ると村上さんの講座で毎年事例報告をさせていただき、ずっと「なぜ展活だったのか」を言語化し続けなければならなかった環境にあったことがよくわかります。毎年自分の歩みを見つめ直し言葉を紡ぐ。これが本当に良かったのです。

村上さんは展活の誕生をサポートしてくださった産婆さんのような存在であり、その後も絶妙な距離感で育ててくださった親のような存在だなぁと、心から感謝しています。

2022年、村上さんに展活10周年クッキーをお渡ししたときの1枚

14年間の出会いと語り続ける機会を与えてくださったすべての方に感謝を込めて。 いよいよ来年は15周年。これからも、もがきながらも前を向く中小企業の皆さまの力になれるよう、私自身も進化を続けながら走り抜けていきます。

15年目の展活も、どうぞよろしくお願いいたします!

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします