相乗効果で上がっていく

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

梅雨なのに雨が降らないからか蒸し暑い日が続きますね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

連続講座の良いところ

現在、大阪と名古屋で同時に連続講座をやらせてもらっています。どちらも終盤にさしかかり、それぞれの企業の展示会像がずいぶん明確になってきました。

連続講座って良いなぁ、とよく思います。何が良いんだろうと考えてみると結論から言うと“仲間がいること”なんですよね。一緒に勉強している他の参加者さんがいることで例えば私と1対1でやっていたのでは出てこないようなアイディアだったり、他の方に刺激されて気づくことがあったりします。

展活セミナーはこの連続講座ならではの他の参加者さんとの相乗効果を起こすために仕組みを持っています。といっても大層なものではありません。それはメーリングリストです。そう、ついこの前FreeMLがサービス終了を通達してきた(笑)あのメーリングリストです。

サービスが終了するくらいなので世間ではメーリングリストって既にオワコンなんでしょうね(笑)。あ、若い方はメーリングリストを知らない方も多いので説明をしておきますと、メーリングリストとは1つのメールアドレス宛にメールを送ると登録している方に一斉送信される仕組みです。15年くらい前は画期的なサービスでした。でも今の時代はLINEグループなどもっと簡単に同じようなことができる仕組みがあるので徐々にすたれていったのでしょう。

展活セミナーでは皆さんへの連絡以外に課題の提出をメーリングリストで行っています。毎回講座終了後には気づきを10個メーリングリストにアップするという宿題が出ます。そして次回の講座までにコンセプトシートだったり、チラシラフ案だったりを提出する宿題があります。

この宿題を事務局に送るのではなくメーリングリストに添付して送り、全員が他の人がどんな提出をしたのか見えるようにしていることで、刺激になったり新たな気づきを得られたりします。そしてその気づきを自社のチラシやブースにも取り入れたりして相乗効果が起こりみんなが良くなっていくのです。

あとはやはり懇親会の存在も大きいでしょうね。メーリングリストでのやりとりや、懇親会での交流を重ねていく中で最初は探り探りだった関係性が少しずつ密になっていき、よりその人にあったアドバイスをし合える仲になっていきます。

上の写真は先日の名古屋展活セミナー3講後に村上さんに撮っていただいた写真です。良い雰囲気ですねぇ。今期の皆さんともきっと講座が終わっても末永くご縁がつながっていくのでしょう。

この写真を見ているとつくづく連続講座って良いなぁ、と思ったので今朝のブログはこんな感じになりました。

まとめ

今朝のブログは相乗効果で上がっていくというタイトルで連続講座の良いところについて書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。