その展示会オンライン必須かも?!

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

急に初夏のような陽気になって半袖で過ごす時間もあるくらいですが、週の後半はまた涼しくなるようで。そうやって少しずつ夏に向かっていくのですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

リアルしか考えていませんでした

2022年度に入って「今年は展示会を復活させ、留まっていた2年間を巻き返すぞ!」といったような時勢を感じており、具体的な相談もいくつもいただいている中で2年間、まったく展示会に出展をされてこなかった企業さんに注意していただきたいことがあります。

2年前とは違って今は「オンライン展示会への出展が必須」という展示会が結構ある、ということです。先日、メッセナゴヤに出展する方たちと話していたときに「リアルしか考えていませんでした。オンライン展示会にも対応しないといけないのですか?!」とたて続けに言われたので、一度整理しておこうと思います。

もちろんすべての展示会がオンライン必須ではないのですが、例えばメッセナゴヤ2022の場合は

・リアル展示会に出展する場合はオンライン展示会への出展が必須
・オンライン展示会のみの出展はOK
・リアル展示会のみの出展は不可

こういったルールになっています。>>詳しくはこちら

2020年以降展示会のリアル開催が難しい状況の中、どうすればオンラインで展示会ができるのか、多くの人たちが模索してきました。その中でたくさんの数ではありませんが、成果につながっているところもあります。今後も展示会は完全に元のかたちにもどることはないでしょう。

またリアル展示会のみ開催と言っていても、展示会公式サイトの出展社紹介ページは以前よりも進化しており、動画を載せられるようになっていたりして、実質オンライン展示会の設営と同等のことをやらないと対応できなくなっているものもあります。

どちらにせよオンライン展示会であれ、進化した出展社紹介ページであれ、実際の製品に触ってもらうことはできないわけですから、大事なのは情報をきちんと掲載することと動画です。展活式の問題解決型プレゼンテーション動画はオンライン展示会で効果を発揮するので、今年も各地で広めていきたいと思っています。

まとめ

今朝の展活タイムズは「その展示会オンライン必須かも?!」というタイトルで2年間展示会を休んでいた方々が見落としがちな点をお伝えいたしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。