採用ブースを考えるシリーズ 検証編

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

九州では今回の台風の被害が大きかったようですね。お見舞い申し上げます。早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

伝達力6倍の採用ブースができるまで

少し前のはなしになるのですが、6月22日に堺で開催された就職のための合同説明会にケイ・エイチ工業さんがブース出展されました。

ケイ・エイチ工業さんとは今年の3月から展活のノウハウは採用活動にも活かせるのでは、という仮説のもと一緒に採用ブースを作ってきました。これまでの過程は下記の記事に書きました。

採用のお困り事に展活ノウハウ?
展活の考え方は採用活動にどこまで応用できるのか
採用ブースを考える 前編
採用ブースを考える 中編
採用ブースを考える 後編

今回来てほしい学生さんに来てもらえるような採用活動をするためにとった対策は、

1.タペストリーとイスカバーでブースの伝達力を上げる
2.チラシを積極的に配布し学生さんに座ってもらうよううながす
3.ケイ・エイチ工業でできることが伝わるプレゼンをする

この3つです。本番に先駆けて6月17日にはケイ・エイチ工業さんの会議室にこのような模擬ブースを設営し、プレゼンのリハーサルもやりました。

そしてむかえた本番!

ブースにはどれだけの学生さんが来てくださったのかと言うと、

合計6人の学生さんに座っていただくことができ、プレゼンを聴いていただきました。正直もう少し成果がほしかったのですが(笑)、これでも前回の6倍なので良しとしましょう! 

元々プレゼンをするはずだった入社4年目の大卒男性社員さんが急遽他の仕事で来れなくなり、先日入社されたばかりの女性社員さんがプレゼンをされるなど、ハプニングもあった中、「ぜひ製造業で働きたい!」という男子学生さんが4人おられたとのことで、伝えたい人に伝わるブースにはなったのかな、と思います。この中から実際にケイ・エイチ工業に就職し、力を発揮してくださる方が出てくることを祈ります。

このように探り探り一歩ずつですが、引き続き伝えたい人に伝わる採用活動を考えていきたいと思います!

まとめ

今朝のブログは採用ブースを考えるシリーズ検証編でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。