あまがさき産業フェア2019 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

朝から暑いですねー。猛暑の中、昨日は展示会に行ってきましたよ!

展示会見学ツアー@尼崎

昨日7月25日は尼崎のベイコム総合体育館(尼崎市記念公園)で開催中のあまがさき産業フェア2019を見学してきました。

こちらの展示会は今年で36回目の開催となる歴史ある展示会で、昨年度の開催実績は162社が出展し、2日間で2,047名の入場者を記録。私は今年5月に開催された出展社説明会で展示会セミナーを担当させていただきました。

>>そのときの様子はこちら

昨日はいつもお世話になっているゆうきカンパニーの坪内さんや最近展示会サポートをさせていただいているサントー試作モデルさんたちが見学にいらしゃるということで急遽見学ツアー開催となりました。上の写真は展示会の見方を解説しているところです。

このブログでも何度も書いてきましたが展示会を伝達力で分類すると3つのレベルに分けることができます。

【レベルC】 イメージブース。これは社名やロゴだけのブースです。トヨタならこれでいいんです。なぜならトヨタが何屋かみんな知っているからです。中小企業がこれをやってしまうと何屋かすらわからないので伝達力はきわめて低いです。

【レベルB】 できることを並べているだけのブース。全体の8割以上がレベルBです。商品力が高ければ成約しますが、伝達力が高いブースではありません。

【レベルA】 問題解決型ブース。すなわち誰のどんなお困りごとが解決できるのか、がわかるブースです。ほとんどの展示会で全体の5%あるかないかです。

5月の説明会ではもちろん伝達力の話もしたわけですが、会場を歩いていると思った以上に私がお伝えしたノウハウを取り入れてブースを作ってくださっているところがありうれしく思いました。約150社中10社ほど問題解決型ブースを見つけることができたので通常の展示会よりも伝達力が高いブースが多い展示会と言えます。

そんな中でもひときわ目を引くブースを作っていらしたのがこちら。(株)コドバノミカタさんです。こちらは小論文がよく書ける原稿用紙を開発・販売しておられます。問題解決型のチラシを作成し、そのチラシを元にブースを作っておられました。写真は社長の本下さん。原稿用紙柄の着物がステキですよね。1時間のセミナーを聞いただけでここまできちんと理解して取り入れていただけるところはなかなかないので感動でした。

今回の展示会の目玉企画の一つである搭乗型の人型機能拡張ギア「スケルトニクス」のデモンストレーションにも参加してきました。ロボットに見えますがロボットという言葉は使われていないようです。ガンダムのモビルスーツみたいでかっこよかったです。

あまがさき産業フェアは本日7月26日まで開催されています。ぜひ行ってみてください。

>>詳しくはこちら

まとめ

今朝のブログはあまがさき産業フェア2019のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。