オンライン展示会対策講座4

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

台風10号はかなり強いようですね。年々被害が大きくなってきているようで心配です。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

不安を解消する方法は“慣れ”一択!

今週はオンライン展示会対策講座シリーズを書いています。これまでに書いたものはこちら。

>>オンライン展示会対策講座1
>>オンライン展示会対策講座2
>>オンライン展示会対策講座3

オンライン展示会に向けてできる対策としてこれまで「企業紹介ページ作成のポイント」と「自社でできる集客」について書いてきました。最終回の今日は「オンライン商談」について書いていこうと思います。

オンライン展示会にもパターンがあって、オンライン商談の機能を持たせないやり方もあるのですが、やはりリアル展示会に代わる場としてとらえるとするならば、オンライン商談は欠かせない要素になってきます。

コロナ以降、それまで一部の人たちだけが便利に活用していたZoom等のオンライン会議システムが急速に広まりましたよね。在宅勤務中のミーティングや打合せ、リモート飲み会も流行りました。

4月から数えるともう5ヶ月も経っているので常に使っている人にとってはもうすっかり当たり前になっているこれらのツールですが、皆さん最初は不安でしたよね? どこを見て話せばよいのか、自分の声は相手にどのように聞こえているのか。最初は皆、不安だし“わからない”って恐怖に直結するんですよね。

「わからないからやらない」でここまで来てしまった人と、「わからないけどやってみよう」ですっかり使いこなせるようになった人、どちらも展示会がオンライン化されるとオンライン商談に対応する必要があります。

はじめて話す人と商談するなんてそれだけでも大変なのに、オンライン会議ツールの使い方がわからない、という不安をもう1個背負った状態でオンライン商談に挑むのって精神的にキツくないですか?

展示会によって使用するオンライン会議システムは異なりますが、どれか1つに慣れておくとあとは似たようなものです。まずはツールに慣れ、余計な不安を取り去ったうえでオンライン商談に集中できるような環境をつくることが最初の一歩なのではないかと思います。

Zoom等オンライン会議システムに慣れる機会はいくらでもあります。例えば「オンラインセミナー」。自分が興味あるジャンルのセミナーが今なら色々選べます。あとはこの状況でなかなか会えない友達に呼びかけてリモート食事会を開催してみるとか。

日本でオンライン展示会が本格稼動するまであと1ヶ月あります。ぜひその間にZoom等オンライン会議システムに慣れる機会を自発的に作ってみることをおすすめします。

まとめ

今朝の展活タイムズはオンライン展示会対策講座4としてオンライン会議システムに慣れる、というテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。