京都ビジネス交流フェア2021 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は暖かいですがまた寒くなるようで、まさに三寒四温。少しずつ春になっていくのですね。そんな早朝の大阪から今朝の展活タイムズをお届けします。

京都府内のものづくり/情報関連企業146社20団体が一堂に展示

2021年2月18日(木)~19日(金)、今年も京都バルスプラザにて京都ビジネス交流フェアが開催されました。

京都ビジネス交流フェアとは今年で22回目をむかえる京都府内では最大級のものづくり/情報関連企業による展示会です。昨年2020年の来場者数は5,650人。

※23日追記:2021年の来場者数は3,100人(初日:1,500人、2日目:1,600人)だったそうです。

今年は緊急事態宣言下ではありますが、感染対策を万全にし、リアル開催されました。会場の入り口ではまず手の消毒をし、その後センサーで検温。検温直後に「検温OKシール」が印刷され、そのシールを名刺フォルダに貼って首からぶらさげて入場します。

会場で配布されているマップには出展をとりやめた企業には斜線がひかれていました。ギリギリまで調整されたのでしょうね。運営に対する誠実さを感じました。

人出はに関してはやはり例年よりは少なかったですが、その分落ち着いて商談されているように見えました。

ヴァーチャル展示会は2月1日~3月5日まで開催中

京都ビジネス交流フェアはリアル開催だけではなくヴァーチャル開催併用型のハイブリット開催、というかたちをとられています。Virtual Park Kyotoというおそらく京都産業21が独自開発されたヴァーチャル展示会システムを用い、2月1日~3月5日までヴァーチャル展示会が開催されています。

公式サイトからヴァーチャル展示会へのリンクがわかりにくいので、下記にリンクを貼っておきます。
>>ヴァーチャル展示会はこちら

こちらでは、2020年秋には「Kyoto Virtual Food Messe」が、今後は「Kyoto Virtual 医療・介護展」等も同じドメイン、同じシステムで開催されるようです。

メールアドレス等を登録してヴァーチャル展示会に入場すると、まずカテゴリー別の表が現れ、カテゴリーをクリックすると昔のドラクエを思わせるヴァーチャルブース群が現れます。そこから目当てのブースをクリックすると、各ブースに入ることができます。

ブースにはロゴ、製品画像、動画、企業情報、カタログダウンロード、アピールポイント、お問い合わせフォーム、名刺交換機能、企業サイトへのリンクがあります。

皆さん、京都と言うと御所の周辺や嵐山あたりをイメージされると思いますが、日本海側から、伊賀のすぐ手前の内陸部まで京都ですからね。毎年この展示会に行くたび、京都の広さを再確認しています。

今年、印象的だったのはシャトルタクシーです。竹田駅から会場までを無料で送迎してくれるのですが、今年はコロナへの配慮か帰りのタクシーは1人1台というなんとも贅沢なサービスでした。

来年はどのような開催になるのでしょう。長く続いてほしい展示会です。

まとめ

今日の展活タイムズは京都ビジネス交流フェア2021のレポをお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。