ウィズコロナ時代の販路開拓術②~コンテンツ拡散編~

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

九州・中国が梅雨明けしたんですね。関西ももうすぐでしょう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

作成したコンテンツは発信・拡散が必要

昨日からこの1年半を振り返り、ウィズコロナ時代の販路開拓術というタイトルで記事を書いています。

>>ウィズコロナ時代の販路開拓術①

昨日の記事ではリアル営業に制限がかかる中、ウェブサイトをリニューアルされた企業は非常に多かったですが、具体的にどこをどうリニューアルすれば問い合わせにつながるウェブサイトになるのか、を書きました。端的に言うとブログの仕組みを取り入れ、コンテンツを自社で常にアップできるようなウェブサイト設計をし、定期的に事例をアップすることで入口を増やすというやり方。そうすることで同じようなお困りごとを持つお客さんからの問い合わせにつながってきます。

ウェブサイトにアップするだけでは弱い

ウェブサイトに定期的にコンテンツをアップするだけでも大きな進歩ですが、それだけだと弱いんですよね。そこから先の発信・拡散も大事。具体的にはSNSを活用しよう、ということです。ウェブサイトにアップした事例紹介記事を「お客様の言葉で」書くことによっていずれ検索で見つけてもらえるようにはなりますが、時間がかかります。なのでtwitterやFacebook等のSNSで拡散をします。日々の発信で見込み客とつながっておくことが前提になります。

SNSだけだと情報が貯まらない

SNSは向き・不向きがあって、中には毎日何度もSNS投稿することがまったく苦にならない人もいらっしゃいます。そうやってtwitter・Facebook・instagram、最近ではTikTok等、多くのSNSを使いこなし、投稿をしまくってる方もいらっしゃいますが、確実に仕事につなげていこうと思うとSNSだけをがんばるのは効率が悪いです。なぜならSNS上の情報は流れていってしまうからです。

事例紹介のようなコンテンツはあくまでも本サイトに掲載し情報が貯まる場所を確保する。SNSには短い文章で要約のみを書き、リンクで本サイトに来てもらうような動線を作ることです。そうすると日々アクセスがあるサイトとしてGoogleの評価も上がり、上位表示にもつながっていきます。上位表示されればされるほど、その情報を求めている人にアクセスしていただける確率は上がります。

今更ですが今年はインスタを研究します

私がFacebookをはじめて10年になります。展活は非常にFacebookと相性がよく、Facebookをやっていたからいただけた仕事がいくつもあります。上に書いたようなやり方を実践し、あくまでも母艦は本サイトで、本サイトに来てもらうための入口を増やすためにSNSを活用してきました。しかしこのやり方はinstagramでは変えていく必要があります。

instagramは今や10代~20代の若者世代にとってGoogleに代わる検索ツールになりました。若者はGoogleで調べる前にインスタで調べると言われています。ただインスタは記事にリンクが貼れないし、コンテンツの選択・コピーもできません。プロフィールにはリンクが貼れますが1つだけです。基本スマホからしか操作できない設計になっているので、PCでササッと投稿を済ますこともできません。なのでずいぶん前から個人アカウントは持っていて、情報収集ツールとしては使ってきましたが、仕事には使ってきませんでした。

しかしどうにも無視できなくなってしまったので今年はインスタを研究します!3月末から毎日投稿しています。フォロワーが増えていくペースはtwitterやFacebookよりも早いです。気軽に“いいね”を押していただけますね。

ウィズコロナ時代を生き抜いていこうとするときに、ウェブサイトの充実ととSNS活用を避けて通るのはもはや無理があります。日頃からSNSで見込み客との関係性を構築し、年数回のリアル展示会でお会いしお話し提案につなげる、そんな循環を描いていきましょう!楽しんでね!

まとめ

今朝の展活タイムズはウィズコロナ時代の販路開拓術②~コンテンツ拡散編~ をお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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