展示会用動画にBGMは必要か

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

8月最終日。今日も暑くなりそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

音楽があるかないかで集客に差はあるのか?

この夏はいくつもの場所で、様々なやり方(リアル・オンライン・オンデマンド)で、展示会活用を目指す中小企業の皆さんに問題解決型動画を作る方法をお伝えしました。そんな中でこのような質問を受けました。

「展示会用動画にBGMは必要なんですか? あるかないかで差は出るのですか?」

いい質問です!質問をいただく前に私から説明をするべきテーマですよね。おかげで気づかせていただけました。結論から言うと、音楽があるかないかで、集客に差は出ます。

こちらは2020年秋にケイ・エイチ工業さんが東京ビッグサイトで開催された国際粉体工業展東京に出展をされた際の画像です。非常に訴求力の高い問題解決型プレゼンテーション動画を流していたのですが、向かいのブースが軽快なBGM付き動画を流されていて、ブース前を通る来場者さんたちの目線がまず最初に行くのは向かいのブースの動画だったんですよね~。

その時、思いました。次回は必ずBGM付きの動画を作ろう!と。

オンライン展示会で流す動画だったとしても、プレゼンターの声のジャマをしない程度のBGMを流していた方が、見る人は見やすい印象があります。

どのような音楽が展示会用動画のBGM向きなのか

ではどのような音楽が展示会用動画のBGM向きなのでしょうか。私の講座ではDOVA-SYNDROMEという著作権フリーの音楽をダウンロードできるサイトをご紹介しています。タグ検索で「明るい」「爽やか」で出てくるような軽快でリズミカルな音楽が向いています。

唄が入っている曲、激しい曲や暗い曲、またジャズなどは向きません。

著作権フリーではない音楽も著作権料を支払うと使用できます。そのあたりのことはJASRACのウェブサイトに詳しく書いてあります。まぁ読んだだけでは具体的なことはわかりませんが(笑)、とにかくお金を払えば使える、ということはわかります。

ちなみにこちらは展示会用動画の作り方を解説するために作った架空の会社のプレゼンテーション動画です。

私自身がDOVA-SYNDROMEで曲を選びました。かかった時間は10分くらいだったでしょうか。曲選びは色々聴きすぎてハマってしまうとすぐに2時間くらい経ってしまいますのでお気を付けください(経験者 笑)。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会用動画にBGMは必要かというテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。