スマートエネルギーweek秋 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

10月に入りました。今日から緊急事態宣言解除です。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

省・創・蓄エネに加え、スマートシティに関する技術、製品、サービスが出展

9月29日(水)~10月1日(金)東京ビッグサイト青海展示棟にてスマートエネルギーweek秋が開催されています。

スマートエネルギーweekとはFC EXPO(水素・燃料電池展)、PV EXPO(太陽光発電展)、二次電池展、スマートグリッドEXPO、WIND EXPO(風力発電展)、バイオマス展、と同時開催の脱炭素経営EXPOから構成される展示会で、これまでは東京と大阪で年2回開催されてきましたが、今年から東京では春と秋に2回開催されることになりました。それだけ注目をあつめている分野ということです。

今回の注目は初開催の脱炭素経営EXPOです。脱炭素化とは、地球温暖化の大きな要因となっている、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出を抑えようという動きのこと。脱炭素経営とは自分の会社から二酸化炭素の排出を極力減らす取り組みをしながら会社を運営することです。具体的には化石燃料エネルギーから再生可能エネルギーに代替、等があります。

企業、特に大企業は二酸化炭素排出削減目標の具体的な数値を課せられているそうで、その問題を解決できるような提案が集結するのがこの展示会の場です。

上は実際の会場図です。この展示会の特徴はプレゼンテーションが上手い企業が多い、という点です。「うちの提案を採用すれば具体的にこれだけの効果があって、それにかかるコストはこれだけ。」と、問題解決のストーリーがストンと腑に落ちるわかりやすい説明。更に資料はQRコードからダウンロードし、その際にメールアドレス等の情報を得、リード営業をかけていくのだろうな、というアフターフォローへの動線のなめらかさ。様々な展示会を見て、魅せ方、伝え方の情報を常にアップロードしていくことの大切さを感じました。

スマートエネルギーweek、次回はインテックス大阪にて11月17日から開催されます。今後もニーズが高いこの分野を注目していきたいです。

まとめ

今朝の展活タイムズはスマートエネルギーweek秋のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。