日本ものづくりワールド来場者数推移表を更新

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

急に冬が戻ってきたような寒さですが、明るくなる時間はますます早くなっています。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

1社あたりの来場者数はここ5年で最高に!

2022年3月16日~18日に東京ビッグサイトで開催されていた日本ものづくりワールド2022(3月)の来場者数が昨日3月22日公式発表されました。今年の来場者数は19,875人。出展社数は発表されていませんが、出展者一覧をざっと数えてみたところ約350社でした。

直近5回の日本ものづくりワールドの来場者数推移表を更新しましたので、この数字から見えてくることをまとめていきたいと思います。

まず来場者数19,875人という数字。過去のものづくりワールドを知っている人が見るとずいぶん少ないな、という印象を持つかもしれませんが、昨年対比では2.3倍になっています。会場の空気もこの2年の幕張とはまったく違い、明るく勢いがありました。

そして見逃してはいけないのが1社あたりの来場者数です。

2018年6月 34.3人
2019年2月 50.7人
2020年2月 10.6人
2021年2月 12.2人
2022年3月 56.8人

なんと直近5回で最高の数字となりました。思えば2019年2月開催の際は来場者数は減ったものの出展社数が減ったことでより見つけてもらいやすくなり、見込み客との商談回数がが増えたとおっしゃっていた企業さんがいくつもあり、ここ数年で一番評判がよかったんですよね。1社あたりの来場者数という点のみに注目するとその2019年2月開催よりも増えていることがわかりました。

実際、私がヒアリングをした感じでも良い話があったと回答してくださった企業さんは多かったです。次回6月開催がどうなるかわかりませんが、ひとまず今年出展された企業さんが“美味しかった”ことは間違いありませんね。

ちなみに同期間中に東棟で開催されていたスマートエネルギーweekの来場者数は41,751人。終日、東棟の来場者を西棟に促すアナウンスがされていたので、その効果もあったのかもしれません。2018年と比べると東京ビッグサイトもずいぶん大きくなったので、今後は全館を使用して開催することは難しいでしょうし、同日開催がどのような展示会なのかも重要になってきそうですね。

まん防も解除され展示会界に明るい風が吹いてきました。春の展示会には期待できそうです!6月開催の日本ものづくりワールドに出展される皆さんも3ヶ月間しっかりと準備をしてまいりましょうね!

まとめ

今朝の展活タイムズは日本ものづくりワールド来場者数推移表から見えてきたことをまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。