ライブ配信の音声問題

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

玉造の桜もかなり満開で週末までもつかな、といった様子。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

毎回いろいろと試しながら最適解を探っています

コロナ禍に入って以降、展示会の来場者数は以前と比べると減っていますから、会場に来られない方に向けてブースからのライブ配信を試みてきました。もうすぐ2年になりますから、ずいぶん慣れてきましたが、それでも常に何か問題が起こります。

配信基地はこんな感じ。配信用PC、モニター投影用PC、YouTube確認用PCの3つのPCが並ぶので配線がエラいことになってます(笑)。

ライブ配信で大切なのは何よりも電波です。電波がなかったり弱かったりするとどうにもならないので、はじめての場所で配信をするときはドキドキです。できる限り事前に確認をしておきたいところ。今のところソフトバンク回線のポケットwifiで東京ビッグサイト、インテックス大阪、ポートメッセなごやでは問題なくつながることを確認済みです。

電波と同じくらい大切なのが音声です。YouTubeライブ配信をリアルタイムで見ると映像は粗いことが多いのですが、映像が粗くても音声がクリアなら視聴に耐えられます。

以前はBluetoothの無線マイクを使っていたのですが、ある時期から車のクラクションのような雑音が混ざるようになり、聞くに堪えないレベルになっていました。どうやら他のwifi電波が干渉しているらしいということで、直近の配信では有線マイクに変えてみました。

ただ有線マイクだと可動域が制限されるので、USBの延長コードを2つ連結して長いコードを作ってみました。するとちょっとした衝撃で配線が切れてしまい、1回目の配信は途中から無音になってしまいました。USBの連結を1個にして連結部に極力衝撃を与えないように配慮してやりなおしたら上手くいきました。

上の動画はメッセナゴヤの会場からのスマホによるライブ配信です。このやり方が一番簡単です。ただスマホのマイクから離れると声を拾えません。せいぜい1mくらいしか離せないので映せる範囲が限られてしまいます。

普段、何気なく見ている生放送のテレビは長い歴史の中でチャレンジを繰り返しノウハウを積み重ねて来られたから当たり前のようにきれいな映像ときれいな音をライブで届けられるのだな、と思ったりします。テレビってすごいですね(笑)。

まぁこの挑戦と失敗はこの時代を生きるものとして通らなければいけない道と思っているので、これからもまずは私がやってみて失敗し、上手くいかない事例を重ね、皆さんが失敗しないように最適解をさぐっていきたいと思っています。

まとめ

今朝の展活タイムズはライブ配信の音声問題について現状をお知らせしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。