【動画】2022年の展示会と来年の予測

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今年は日本のあちこちでホワイトクリスマスだったようですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

今年最後の動画アップ

YouTube展活チャンネルに新しい動画「2022年の展示会と来年の予測」をアップしました。

振り返ってみると今年の展示会は2月が底でした。2月も意外と展示会が多い時期なのですが、感染者数増加の時期に重なってしまったので、テクニカルショウヨコハマやTECH Biz EXPOなどものづくり系の展示会の集客が厳しかったです。一方でスーパーマーケットトレードショーやギフトショーなど食品系、日用品系の展示会の来場者数は回復傾向にありました。

4月~6月の春の展示会シーズンにかけて来場者数は回復していき、6月のFOOMAではコロナ前の90%以上の数字を記録しました。

下半期は7月にまた感染者数の増加があったのですが、この時期は元々展示会が少ない時期なので、展活と関係がある展示会にはあまり影響はありませんでした。9月~11月にかけての秋の展示会シーズンは「コロナ前に戻った」とおっしゃる出展社さんが多かったです。

10月はじめの福岡のモノづくりフェアではコロナ前を超える来場者数を記録しました。

3年間のコロナ禍を経て来年の展示会はどうなっていくのでしょうか。

・国内
景気が悪くなるのは避けられないので、新規顧客の販路開拓に気持ちが向かうことになります。展示会を復活したり、展示会に初チャレンジする中小企業は増えると思います。

・海外
ようやく入国制限が緩和されたので、海外からの出展社・来場者が回復。また海外出展をする企業は増えます。

・オンライン
この3年で様々なプラットフォームが開発され、検証が繰り返されてきました。そしてこの3年でオンライン打合せというものが当たり前になりました。プレゼン中心のオンライン単独開催と、リアルとの併設のハイブリッド開催は今後も定着することになるでしょう。そしてメタバース展示会の実験も増えるでしょうから、こちらも何年後かには定着するかもしれません。

まとめ

今朝の展活タイムズはYouTube展活チャンネルに新しい動画アップのお知らせでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。