和歌山商工会議所エキスパート指導3日目

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

暖かかったり、また少し寒くなったり。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

工場の改善と自社開発製品のブランディングを両輪で推進

3月14日は和歌山商工会議所さんのエキスパートバンク指導というかたちで先月に引き続き(有)三和金型製作所さんの月会議のファシリテーター、進行役をつとめさせていただきました。

今年の1月から展示会指導の枠を超えて、会社の方向性を決める会議のお手伝いがはじまりました。職人さんたちを含む社員全員でやることを決め、月に1度振り返り改善点を洗い出す。これを毎月繰り返すことで、自分たちで決めた理想の会社像に向かって何をすべきか考え、改革を進めて行けるような社風作りをすることが目的です。

先月は各々が抱えている仕事を見える化するための管理ボードを導入。1ヶ月使ってみた振り返りからスタート。これまでよりも確実に改善が進んでいることを確認し、次月に向けて朝礼のやり方を見直し。またまずは1ヶ月やってみて来月振り返りをやります。

このような月会議を繰り返すことで1年後にはきっと社風の改革がなされているはず。引き続き一歩一歩進めていければと思います。

後半は自社開発製品のブランディングを考える、という脳みその全然違う部分を使う時間。

こちら何だと思います?見ただけではなかなかわからないのですが、こちらは機能性と美しさを兼ね備えた高級文鎮なのです。来月からはこの自社開発製品の販路開拓もグッと推し進めていく予定。

金属から削り出した文鎮に漆塗りの技法で彩色されたこちらの製品。光を反射する様は本当に美しく、まずはこのような製品が自分のデスクにあったらいいな、と思っていただいきたい。

ただパッと見てこれがデスクで使うものだということが伝わりにくいので、そこをどうすれば伝わるのかをしっかりと考え、ブランディングを進めていく予定です。秋ごろには展示会でお披露目できるはず。同時進行でウェブサイトの制作も進めてまいります。

引き続き改革のお手伝いを続けてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズは三和金型製作所さんの月会議サポート3回目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。