販路開拓セミナー@福山 2回目レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

一瞬だけ大阪に帰ってきました。今日はこれから名古屋にむかいます。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

食を通じてその土地の文化を知る

9月18日(水)は前日同様、広島県中小企業団体中央会さま主催の販路開拓セミナー食品及び関連資材編の福山会場での講演でした。このセミナーは広島でものづくり補助金を活用されている食品系企業向けの支援事業で、10月にインテックス大阪で開催される惣菜・中食等の展示会“ファベックス関西”に広島県中央会ブースとして合同出展をされる企業は参加が必須のセミナーです。広島県は東西に広いので毎回広島市と福山市の2日連続登壇になります。

講座の内容としては昨日の広島と同じです。福山は人数が多いのでワークのフォローが大変かなと思っていましたが中央会の職員さんとコーディネーターさんがフォローしてくださったので充実したワーク時間となりました。
>>広島について書いた昨日のブログはこちら

先月・今月と2ヶ月連続で広島に通い、また広島市と福山市という2箇所でセミナーをやらせていただいてだいぶ広島の土地勘もついてきました。広島弁は耳に心地良く3日間もいると自然に口調がうつってきます。「じゃけぇ」は口に出したい音感なんですよね。

昔の国で言うと広島市は安芸で福山市は備後になります。統治してきた殿様も違いますし維新の際は敵同士だったとか。なので同じ県ですが違う国ととらえたほうがよいようです。昨日、福山駅の近くで食べたお好み焼きが混ぜ焼き(関西風)でビックリでした。広島でお好み焼きといえば麺が入っていてクレープ状の生地のものと思い込んでましたから。

考えて見たら100キロも離れていてそれぞれ別々の歴史を歩んできた土地なので違って当たり前なんですけどね。お好み焼き屋さんが使っておられたもやしが今回の出展企業である中島商店さんのもやしだったのもうれしい偶然でした。お好み焼き屋のお母さんが「中島さんのもやしは火を通したときのシャキシャキが他のものとは全然違う。うちは先代から中島さんのもやし一筋!」とおっしゃっていて、こっちまでうれしくなってしまいました。

前日に広島市のほうで食べたお好み焼きにはイカ天をトッピングしてみました。イカ天というのは薄くのばしたイカを揚げた駄菓子のようなもので、お好み焼きに入れるとコクが増して美味しくなります。これも出展企業に島谷食品さんというイカ天・天かすを作っておられるところがあったことで知った食文化でした。

こうやって仕事を通じて地元企業を知り、その地方の文化を食を通じて知っていくという体験は本当に楽しくてワクワクします。次回は11月に3回目がありますが、それ以外にももっと広島に行けたらいいなぁと思います。

後半はほぼほぼ食レポになってしまいました(笑)。明日は展示会レポを書きますね。

まとめ

今朝のブログは販路開拓セミナー@福山2回目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。