ファベックス関西2019レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

涼しいですねー。これで秋花粉がなければ最高なのですが(笑)。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

惣菜デリカ・弁当・中食・外食業界に特化した国内最大級の業務用専門展

昨日10月16日からインテックス大阪にてファベックス関西2019が開催されています。こちらは今年で7回目となる惣菜デリカ・弁当・中食・外食業界に特化した国内最大級の業務用専門展で、関西デザート・スイーツ&ベーカリー展、カフェ&ドリンクショー関西2019、地域食品ブランドフェアと同時開催されています。昨年の出展社数は383社。来場者数は38915人。今年は400社の出展で40000人の来場者数を見込んでいます。毎年春には東京でも開催されていてこちらは倍の80000人が来場されます。

そんなファベックス関西2019に広島県中小企業団体中央会の皆さんが出展をされています。

こちらは広島でものづくり補助金を活用されている食品系企業15社の合同出展ブースになります。私は8月からこちらの出展サポートとして販路開拓セミナーの講師を担当させていただいており、これまで2回通って成果につながる出展ノウハウをお伝えしてきました。

販路開拓セミナーについての記事はこちら
>>販路開拓セミナー@広島 1回目レポ
>>販路開拓セミナー@福山 1回目レポ
>>販路開拓セミナー@広島 2回目レポ
>>販路開拓セミナー@福山 2回目レポ

食品などBtoBtoC型展示会ではお客さんは誰なのかを明確にすることがまず最初のポイントになります。例えば出展商品が無添加素材のみを使用したこだわりのケーキでそれを食べてほしい人は30代の子供を持つ富裕層の主婦かもしれません。しかし展示会に来るのは30代の子供を持つ富裕層の主婦ではなくバイヤーなど食品を仕入れる立場にある人です。展示会で伝えるべき人は展示会に来る人なんですよね。

過去2回のセミナーではそこをまずは明確にしその人が何に困っていて、自社の出展商品はその人のお困りごと・お求めごとに対して何を提供できるのかをしっかりと考えていただきました。そしてまずはチラシ案を作り、その案をブースに展開していくというワークをやっていただきました。

3時間×2回のセミナーとワークでどこまでこの問題解決型展示会の考え方を受け入れ、実際のブースに反映していただけるか正直不安だったのですが見事にこの内面化し訴求物に反映されているブースが何社もありました! 上の画像は実際に皆さんが作られた展示会用チラシです。

昨日は全社にヒアリングをさせていただき終了後は懇親会でもたくさんお話を聞きました。皆さんなかなか手ごたえがあられたようで、初日の成果はまずまずだったようです。出展後の成果報告を待ってまた個々のブース解説を書ければと思っています。

ファベックス関西は明日10月18日(金)までインテックス大阪で開催中です。ぜひ行ってみてください!

まとめ

今朝の展活タイムズはファベックス関西に出展中の広島県ブースのご紹介でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。