【動画】オンライン展示会におけるロゴはリアル展示会における〇〇と同じ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。外出自粛要請が出てしまいましたね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

まずは自社ページまで来てもらわないことには!

YouTube展活チャンネルに新しい動画「オンライン展示会におけるロゴはリアル展示会における〇〇と同じ」をアップしました。

内容的には先日の「オンライン展示会におけるロゴの役割」という記事を動画化したものです。めちゃめちゃ大事な話なのですが、私がサムネイル表示に失敗してしまったこともあって、あまり読んでいただけなかったので、あらためて動画でもお伝えすることにしました。

皆さんは「レコメンド」という言葉をご存じですか? ネット通販の世界ではすっかり定着している言葉なのですが、いわゆる“おすすめ商品”のことです。例えばアマゾンで商品を買うと、「あなたへのおすすめ商品」として関連製品の画像が表示されますよね? その表示によって「そうそう!これも必要だったわ!」と気づきついつい追加購入してしまう仕組みです。

YouTubeでもありますよね。動画を見終わると“関連動画”が表示され、気づくと延々動画を見続けてしまう、という(笑)。YouTuberは再生回数を増やすために“サムネイル”と呼ばれる最初に表示される画像にものすごく力を入れるのですが、これは関連動画として表示されたときにクリックされるためにはサムネイルがめちゃくちゃ重要と知っているからです。

メッセナゴヤオンラインにはこの「レコメンド」の機能が搭載されています。企業ページを下にスクロールしていくと「おすすめ出展者」が4つ表示されます。しかしここで表示される画像は「企業ロゴ」です。そこから伝わる情報は会社名だけです。ほとんどの企業が会社名だけだと何を出展しているのかわかりません。

でも出展企業は悪くありません。管理ページにロゴをアップするようにという指示にしたがっているだけです。「おすすめ出展者」はアマゾンの「おすすめ商品」やYouTubeの「関連動画」と同じレコメンド機能なのだから、YouTuberがサムネイルにかけるのと同じくらいの情熱を本来かけるべきなのです。

結論としてはオンライン展示会のロゴには言葉通り企業ロゴ画像をアップするのではなく、出展商品がわかるような画像とコピーを加工した“バナー”をアップするとよいです。レコメンドからのクリック率が上昇し、自社ページへの来場者数を増やすことにつながります。

展活企業はすでに作成済みの問題解決型プレゼンテーション動画の表紙のパワーポイントをちょちょっと編集すると簡単にバナーくらい作成できますよね? ぜひやってみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズはYouTube動画「オンライン展示会におけるロゴはリアル展示会における〇〇と同じ」アップのお知らせでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。