MOBIO展活セミナー2020第5講 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

来週あたりからまたグッと寒くなるようですね。年末ですねぇ。そんな大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

それぞれのゴールに向かって

12月4日(金)はMOBIO展活セミナー5講でした。MOBIO展活セミナーとは東大阪市にあるMOBIOものづくりビジネスセンター大阪の常設展に出展されている企業を対象とした少人数の展示会サポート連続講座です。今年はコロナの影響で秋スタートになりました。

これまでの講座の様子はこちら
>>MOBIO展活セミナー1講レポ
>>MOBIO展活セミナー2講レポ
>>MOBIO展活セミナー3講レポ
>>MOBIO展活セミナー4講レポ

そんな事情もあって、今年は5講の終了を待たずにすでに出展を終えられた企業が2社。先日の展活タイムズでもお伝えしました金属加工技術展に出された方々ですね。こちらの2社がそれぞれすばらしい結果を出されたので、同期の皆さんのモチベーションもますます上がった状態で5講にのぞむことができました。

5講では皆さんから進捗状況をご報告いただき、リアル展示会に出展される方はチラシ・タペストリーの確認を、オンライン展示会に出展される方は問題解決型プレゼンテーション動画の確認を行いました。

更に後半では模擬ブース実践タイムも。セミナールームの床と壁をメジャーで測り、養生テープでしるしをつけて、実際に出展する展示会のブースサイズを“見える化”します。そこに展示台に見立てた会議テーブルを置き、タペストリーデータをプロジェクターで壁に投影します。これをすることでかなりリアルにブース検証が可能になります。

上の画像は1月に東京の池袋で開催される焼肉ビジネスフェアに出展されるオーシンさんの模擬ブース実践の様子です。壁面装飾用タペストリー(ポスター)の色や文字の大きさ、配置などをチェックしました。

最後に今後やることを確認し、それぞれのゴールを明確にしました。今年はすでに出展を終えた企業が2社。3月までに出展を控えておられる企業が3社。MOBIO主催のオンライン(オンデマンド)展示会出展企業が4社。具体的な出展予定がない企業が4社と、参加企業のゴールがバラバラでした。当初は出展を予定していたのに、結局なくなったところもありました。

2020年という展示会史上における忘れられない1年にふさわしい多様性でしたね(笑)。私の対応力もずいぶん鍛えていただいたと思います。3月のフォローアップで皆さんから報告をお聞きするのが楽しみです。ひきつづきサポートさせていただきます!

まとめ

今朝の展活タイムズはMOBIO展活セミナー2020第5講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。