和歌山商工会議エキスパート指導1日目

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は鏡開き。新年らしい行事が続きます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

会社の方向性を決める会議をファシリテート

1月10日は和歌山商工会議所さんのエキスパートバンク指導というかたちで(有)三和金型製作所さんの年初会議のファシリテーター、進行役をつとめさせていただきました。

今回は展示会出展サポートという枠を超えて、会社の方向性を決める会議を手伝ってほしいというご依頼で、私にとっても2023年のはじめにふさわしいチャレンジ仕事となりました。

工場を止め職人さんたちも全員参加で会議スタート。私がこれまで自社でやってきたことや、展活でやってきたことを掛け合わせ、まずはブレーンストーミングの手法でみんながどのような会社を理想だと思っているのかを自由に上げていただきました。

細かい内容は伏せますが、時間をかけてそれぞれが理想とする三和金型製作所のかたちを語っていただいたところ、各々の理想像はあまりかけ離れてはおらず、みんなが理想とする会社像の輪郭が見えてきました。

次にみんなが理想とする会社像に向けて進むために2023年はどうしていくのかを話し合いました。こちらも細かい内容は伏せますが、

・新しいチャレンジを進めるために
・これまでの仕事を更に伸ばすために
・今の加工体制を改善するために

この3つの柱で進めていけばよいことが明確になり、それぞれの枠の中で誰が何をしていくのかを考えていただきました。

最後に今月、自分は何をするのかを宣言していただき会議は終了。毎朝の朝礼で月目標に向けて今日何をするのかを宣言していただくことを決め、13時半にはじまった会議は18時半に終了しました(^^ゞ。終了時の表情はこのとおり。

予想以上に皆さんから意見の出る会議になりましたし、2023年に大いに希望が持てる時間だったと思います。今年はこういった会議を定着させ、皆で目標を決め、そこに向けて進むという風土を定着させることを会社の最重要課題にしたいとのことで、引き続き私も通わせていただくことになりそうです。

2023年の三和金型製作所さんがとても楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズは三和金型製作所さんの年初会議ファシリテートのご報告でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。