とくしま展示会活用セミナー2日目 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

初夏らしい快晴が続いていましたが週末は雨が降るようで。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

新しくはじまった展示会を講師と一緒に歩くツアー

2023年5月10日~12日、インテックス大阪にて開催されている未来ものづくり国際EXPOにてとくしま産業振興機構さん主催のとくしま展示会活用セミナーの皆さんと見学ツアーを行いました。

2025年の大阪・関西万博に向けて今年からはじまったこちらの展示会。展示会の内容については来週レポ記事を書きますね。

展示会見学ツアーとは講師の私がマイクと発信機を付けて展示会を解説し、参加企業さんにはイヤホンと受信機を付けていただいて解説を聞いていただきながら展示会を一緒に歩いて回るというものです。

普段、来場者として展示会を訪れる場合は自分が興味があったり、仕事と関係がある出展品を中心に見ると思いますが、見学ツアーでは“来場者からどう見えるか”だけに焦点を絞って展示会を見ていただきます。

そうすると
・来場者の目線はどう動くか
・最初にブースのどの部分が視界に入るのか
・その部分に何を掲げれば効果的か
・目を惹く色使いとは
・展示会会場で認識できる文字の大きさとは
・壁面に掲示する情報の適量とは
・明るいブースと暗いブースの違い
・説明員はブースのどこに立つと良いか
こういったことに意識が向きます。

そうすると常に自社のブースのどこを改善すればもっと来場者の目に止まり、商談につながる展示ブースになるのかを考えながら展示会を歩くことになるので、頭の中でどんどん改善案が沸いてきます。

見学後のシェアタイムでも皆さん、気づいてほしい点に気づいてくださったことが伝わってきました。

とくしま展示会活用セミナーはこの後、3日目はチラシ案の作成とブースイメージ作り。4日目は模擬ブースでのシミュレーションを行います。今回の見学ツアーで皆さんかなりイメージが出来てきたように思うので、どのようなブースが生まれるのか楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはとくしま展示会活用セミナー2日目見学ツアーのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。