大阪ギフトショー2022 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

9月も今週で終わりですね。朝晩はずいぶん涼しくなりました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

はじめての自社製品を引っさげて展示会初出展

9月15日(木)~16日(金)大阪天満橋のOMM2階展示ホールにて大阪インターナショナルギフトショー2022が開催されました。ギフトショーと言えば毎年春と秋に東京ビッグサイトでの開催を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は春に京都、秋に大阪でも開催されています。

ギフトショーとはビジネスガイド社主催の元々はギフト=贈り物の展示会だったとは思いますが、今は幅広く一般消費者向け商材なら何でも揃う展示会になっています。国内はもちろん海外からも多くのバイヤーさんが訪れます。

今年は165社が出展、14,466人が来場。この1週間前に開催された東京ギフトショーには同時開催展を含む総来場者数が192,334人だったので、規模的には東京の1/10以下なのですが、逆に見やすくてよいなど、大阪ギフトショーを好む方もいらっしゃいます。

そんな大阪ギフトショー2022に和歌山の(有)三和金型製作所さんが初出展をされました。

出展されたのは「幸せのペーパーウエイト- Bun-chin - ~金型屋が本気で遊んだ究極の文鎮~」です。

こちらは文鎮としてはもちろん、
・印鑑、ペン立て
・カード、メモスタンド
・手や方のツボ押し

などなど、デスクワークを快適にする機能が色々と付いているのが特徴です。

三和金型製作所さんはこれまで部品加工を主な仕事としてこられたので、この「幸せのペーパーウエイト- Bun-chin -」は創業以来はじめての自社開発製品になります。今年の初めにMakuakeでクラウドファンディングにチャレンジされたところ、予想を超える支持を集め見事資金集めに成功!よい感じで波に乗ってきているところでの展示会初出展を迎えられました。

実際に2日間でブースにはたくさんの方が訪れ、具体的な相談も複数あったそうです。

昨年から三和金型製作所さんに専門家派遣というかたちで関わらせていただいてつくづく感じることがあります。当初、私を含む支援機関はこの文鎮をクラウドファンディングに出すことも、この武器一つでギフトショーに出すことにも消極的でした。今はこちらよりも本業に一転集中したほうが良いのではとの考えからです。しかし三和金型製作所さんの意志は固く、本業の販路開拓はもちろん一生懸命やる、その上で自社製品も広めていきたいとのことで、それならば応援しましょうという流れがありました。

そして実際、クラウドファンディングもギフトショー出展も予想を超える成果を得られました。情熱がセオリーを超える瞬間を目の当たりにしました。こういう現場に立ち会えるというのは本当に幸せなことです。

上の写真は展示会用に作られたスタッフTシャツです。なんと背中のSpecial Thanksの欄の筆頭に“SETUKO OSHIMA”の文字が!!こういったところでもこちらの予想を超える感動をくださる愉快な会社です。

これからも公の支援を受ける限り一旦、何かしら否定的なことを言われるとは思いますし、私も言うかもしれませんが(笑)、三和さんは三和さんの道を突き進んでくださいね!応援しています。

まとめ

今朝の展活タイムズは大阪ギフトショー2022に出展をされた三和金型製作所さんブースのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。