オンライン展示会作りで大切なこと

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

7月25日ということは今日は天神祭じゃないですか。私は徳島泊なのですが、花火の時間だけは大阪に気持ちを飛ばそうと思います(笑)。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

久しぶりにオンライン展示会について話します

7月27日に名古屋商工会議所さんにてメッセナゴヤ2023出展企業さんに向けて「オンライン展示会対策講座」というセミナーの講師を担当します。

2020年と2021年はオンライン展示会対策の記事や動画をたくさんアップしてきましたし、多くの支援機関さまからのご依頼でオンライン展示会対策のオンラインセミナーや動画セミナーを作りましたが、昨年の後半くらいからリアル展示会が完全復活をしたこともあり、このテーマで話すのはおそらく今年はここだけです。

そしてあらためてオンライン展示会のノウハウを整理していたのですが、オンライン展示会の一番のキモはやはりメイン画像だと思うのです。

特にメッセナゴヤオンラインの仕様だとメイン画像には3つの役割があります。

1.自社のオンライン展示会ブースの顔としての役割
2.検索画面に表示された際にクリックされる役割
3.他社ブースの下部にレコメンドされた際にクリックされる役割

1についてはいわずもがな。オンライン展示会ブースの造りは1枚モノのランディングページと同じですから、メイン画像はウェブページで言うところのヘッダーの役割があり、一目でそのページに何が掲載されているのか理解される必要があります。

2、3については他社ブースの画像と並んで比較されたときにクリックされやすいのはどんな画像なのか、ということです。少なくない割合の企業さんがメイン画像に社屋やロゴを掲載されますが、社屋やロゴを見て何を出展しているかわかりますか?すぐ隣に何を出展しているかが一目でわかる企業の画像があればどちらがクリックされますか?

メイン画像選びはオンライン展示会に置いてとても大切なポイントで、最適なのははやり製品画像です。更に一歩踏み込んで、製品画像にキーワードや短いキャッチコピーを加えるとブースの顔としても、クリックされやすいサムネイルとしても機能する画像になります。

私は自身がPowerPoint使いなのでこれまでサムネイルはパワポで作ってきたのですが、最近、あらためてcanvaを使いはじめたところ、いやはやcanva便利ですね。皆さん活用されるはずだわ、と。

サムネイル作りという点ではパワポでできることはほぼcanvaでできますね。無料で使えるというところが最大の魅力なので、これからはじめられる方にはcanvaをおすすめしたほうが良いのかも、と思うこの頃です。

2023年はリアル展示会が本格的に復活する年になることは間違いありませんが、この3年でグッと進んだオンライン展示会がなくなるわけではありません。オンライン展示会も上手く使ってリアル展示会と相乗効果を出していただければ、より成果につながる展示会になっていくはずです。

まとめ

今朝の展活タイムズはオンライン展示会作りで大切なこととしてメイン画像の重要性について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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