昭和工業所さん出展サポート②

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

10月最終日。秋らしい晴れのお天気です。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

ビジネス&リクルート ハイブリッド型展示会ブース

10月30日(月)は岡山県井原市の株式会社昭和工業所さんに訪問し展示会出展サポートの2回目を行いました。昭和工業所さんは歯車やプーリー(滑車)を製造されており、11月のOTEXおかやまテクノロジー展と2月のテクニカルショウヨコハマに出展をされます。

前回の1回目の訪問では展示会基礎講座を受講いただいた後、出展コンセプト明確化ワークを行い、この間に問題解決型チラシの制作を進めてまいりました。

>>1日目のサポートの様子はこちら

2日目のこの日は工場内に模擬ブースを作成。どこに何を配置すれば出展目的に合った集客と接客が可能になるのか、実際のサイズで実際の展示物を動かしながらベストな配置を検討してまいりました。

昭和工業所さんのOTEXおかやまテクノロジー展の出展目的は2つ。1つは本業である歯車やプーリー(滑車)の加工を受注すること。もう1つはいずれは昭和工業所で働いてくれるかもしれない学生さんとの出会いです。

OTEXおかやまテクノロジー展は私が知る限り最も学生さんを招致することに力を入れている展示会です。県内の工業高校や高専からバスにのって2,000人ほどの学生さんが展示会を訪れるので、ホール内は常に学生服を着た若い人たちで溢れています。

そんな学生さんと展示会をきっかけにご縁を作り、町工場で働くことに興味を持ってもらい、昭和工業所を就職先候補の一つにしてもらうことを目的に学生さん歓迎のコマ回し体験コーナーをブースの左側に設置。

そしてもちろん本命であるビジネスの出会いも大切なので、ブース右側には歯車やプーリー(滑車)のサンプル展示、既存のプーリーと自社開発ブッシングプーリーの違いを説明する展示、岡山大学と共同開発したプーリーの展示などの配置を決定していきました。

問題解決型タペストリーは時間的に間に合わないので、問題解決型チラシを大型ポスターとして出力し、右側の壁に掲示することにしました。

そうやって完成したビジネス&リクルートのハイブリッド型展示会はOTEXおかやまテクノロジー展ならではの特徴に合わせたなかなか良いものになったと思います。

残念ながら私は今年は行けないのですが、OTEXおかやまテクノロジー展は11月8日(火)~9日(水)コンベックス岡山で開催されますので、ぜひお越しください

まとめ

今朝の展活タイムズは昭和工業所さん出展サポート2日目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。