2024国際ウェルディングショー レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

4月最終日。ゴールデンウィークの中日はすっきりしないお天気。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

世界の三大ウエルディングショーのひとつ

4月24日(水)~27日(土)インテックス大阪にて国際ウェルディングショーが開催されていました。

国際ウェルディングショーとは2年に一度、東京と大阪で交互に開催される展示会。公式サイトではこのように説明されています。

世界の三大ウエルディングショーのひとつとして、溶接・接合技術ならびに関連分野における最新の製品と先端溶接加工システム技術を一堂に結集し、商取引や技術習得、内外交流の場として活用するわが国最大の溶接・接合展示会。

https://weldingshow.jp/2024/

今回のテーマは
人・文化・技術をつなぐ溶接・接合,切断の新潮流
-Weld-Beingで環境負荷低減とDXに貢献-
(Weld-Beingとは良好な社会を実現するWell-Beingの造語)

ウェルディングの直訳は「溶接」なので溶接技術の展示会なのかなと思っていましたが、それ以外の金属加工技術の出展も多かったです。

ここ数回の来場者数推移は下記のとおりです。
2016年大阪 88,945人
2018年東京 100,428人
2020年大阪 中止
2022年東京 100,413人

2020年の大阪開催はコロナ禍による中止だったので、大阪開催は実に8年ぶりだったのですね。前回の東京開催は2022年の春ということはまだ完全にはコロナ禍は終わっていなかったわけですが、それでもコロナ前と同じくらいの集客だったようです。

8年ぶりの大阪開催はインテックス大阪1~5号館を使用。今年の出展社数はおそらく200社台だと思われるので、1ブースごとの面積が大きいのが特徴です。巨大な島ブースにいくつもの機械を展示し、実際に動かしてデモンストレーションをされていました。

工作機械の展示にはまだかかわったことはありませんが、プレゼン力が重要だと感じました。しっかりと機械の特性を理解し、伝わりやすい構成で作成されたプレゼンをされているブースでは来場者の皆さんも聞き入っておられました。プレゼン大事ですね。

国際ウェルディングショー、次の開催は2026年東京、大阪開催は更にその2年後の2028年。2年後・4年後の金属加工業界はどうなっているのでしょうね。

まとめ

今朝の展活タイムズは国際ウェルディングショーのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。