防災EXPO 2026 レポ(行ってないけど)
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
35度を超える暑さが続く大阪。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
水害対策の最前線と「メディア向け展示会」という手法
2026年8月21日(金)、東京都港区のベクトルスタジオにて「防災EXPO 2026」が開催されました。(行ってないですが…)私がこの展示会に注目した理由は2つあります。
- 千葉での豪雨災害直後ということもあり、急な気象変化に伴う「水害(豪雨・浸水)対策」への社会的関心が高まっていること。
- 一般的な展示会とは異なり、「報道関係者(メディア)向け」に特化した展示会であること。
今回はニュースの報道内容と合わせて、注目製品とこの展示会形式についてご紹介します。

ゲリラ豪雨・浸水に備える最新水害対策グッズ
気象予報士の方も「急な天候変化を正確に予測するのは困難」と指摘するように、事前の対策グッズの重要性がますます高まっています。会場では特に以下のような製品が注目を集めていたそうです。
- 水のフラットガード:簡易止水板
従来の重い土のうとは違い、軽量な板をクリップで連結するだけで設置可能。女性や高齢者でも扱いやすく、千葉の水害以降は例年の約3倍の問い合わせが殺到しているそうです。 - レイサット:災害復旧用 吸水性粉末
水害後の泥水対策グッズ。泥水に粉末を入れて混ぜると、わずか数分でパサパサの土に固形化。1kgで大量の水を吸収し、道路等の復旧作業時間を大幅に短縮できます。 - ※テレビ取材で紹介された注目技術:サムカーシート
展示会外の事例として、静岡の工務店が開発した「水害時に車を包んで3〜4日間水に浮かせる保護シート」も紹介されていました。千葉豪雨では約2,700台が水害で被災。それを受けこちらも問い合わせが急増しているとのことです。
PR会社が仕掛けるメディア向け合同取材会
もう一つの注目ポイントが、この展示会の開催形態です。主催しているのは大手PR会社ベクトルグループの株式会社イニシャル。東京ビッグサイトなどの大規模見本市とは異なる特徴を持っています。
- 会場は自社スタジオ、11:00〜15:00の半日開催
- 参加企業は数十社規模のコンパクトな構成
- 来場者はテレビ・新聞・雑誌・WEBなどの報道関係者(メディア)
メディア側にとっては「旬なテーマ(今回は防災。他にも暑さ対策、美容など)に合わせた最新商品・サービスを一気に取材・撮影できる」というメリットがあり、終了後には広報・ビジネス交流会も行われます。同社では他にも「ひんやりエキスポ」や美容系の「SHIP EXPO」など、時事性や季節トレンドに合わせたテーマでテーマを絞った展示会を開催しているようです。
なので展示会というよりも合同取材会なのですね。なお、気になる出展料は公開されていませんでした。
メディア露出を狙う新しい選択肢
展示会といえば「バイヤーとの商談(BtoB)」や「一般ユーザーへの販売(BtoC)」をイメージしがちですが、「メディアに取材してもらうための場」として特化した展示会もあるのですね。自社単独でテレビや大手メディアにアプローチするのは難しくても、こうした時事性の高い合同取材会への出展は、効果的なPR機会の一つになります。展示会のスタイルの多様性を感じる出来事でした。
今日もお読みいただきありがとうございます。

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