【動画】見込み客を顧客にするためのアフターフォロー

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

しっかり夏になりましたね。寝苦しい熱帯夜。この暑さになれるまでしばらくかかりそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

今日のテーマは“アフターフォロー”

先週はものづくり系では日本最大級の展示会「日本ものづくりワールド」が開催されましたね。連日、大盛況で予想以上の来客数があったのではないでしょうか? 展示会は終わってからも大切です。ということでYouTube展活チャンネルに新しい動画「見込み客を顧客にするためのアフターフォロー」をアップしました。

展示会が終わるとなるべく早くお礼メールを送りましょう。その際は前回の動画で話しました「接客内容記録シート」が効いてきます。面倒でも一斉送信ではなく(優良顧客になってほしいお客さんには特に)ブースで話した内容を盛り込んだメールを送ることで、その後の見積→受注につながっていきやすくなります。

できればメールだけではなく展示会終了後10日以内くらいをメドにハガキも送っていただきたいです。なぜならメールを好むタイプかハガキが響くタイプかこの時点ではわからないからです。メールを好むのは合理的な方。ハガキが響くのは情に厚い方です。ハガキを送る際のポイントはブース写真を入れることです。このひと手間を加えることで思い出していただきやすくなる効果があります。

そしてお礼状が届いたころを見計らってテレアポをします。展示会直後のテレアポは通常の電話営業とは違い、会ってもらえるハードルがかなり低いので勇気を出してアポをとるようにしてください。訪問してはじめてわかることが色々あるからです。

そうやって直後のアフターフォローが終わった後も忘れられないように定期的な発信を続けること、すなわちメルマガやニュースレターでのフォローが大切です。直後にいただける仕事はすでに決まっている案件であることが多く、どうしても価格と納期が決め手になりがちです。しかし時間をかけて発信を続け、信頼を得た上で相談してもらえるようになると、開発段階から関われるようなことも起こり、そこはもう価格と納期の戦いの世界ではありません。手間はかかりますが、そういう仕事の仕方をしていきたいのであれば定期的な発信が大事になってきます。

まとめ

今朝の展活タイムズはYouTube展活チャンネルに新しい動画「見込み客を顧客にするためのアフターフォロー」アップのお知らせでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。