日本ものづくりワールド2022ほか来場者数推移

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

まさかの各地での梅雨明け。大阪はまだのようですが。とにかく暑いです。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

予想よりはやや少なかったですが

昨日6月27日に、先週、東京ビッグサイトで開催された日本ものづくりワールドの来場者数が発表されました。今年の来場者数は49,261人ということでした。

この数字は前回の19,875人と比較すると247.9%。約2.5倍になります。

ただこちらの動画でも語っていますが、私の体感では2019年の8~9割程度、55,000人くらいは行くと予想していたので思っていたよりは少ないかなという印象です。

恒例の一社あたりの来場者数を見ていきましょう。

2018年 34.4人
2019年 50.7人
2020年 10.7人
2021年 12.2人
2022年3月 56.8人
2022年6月 40.7人

今回、出展されている企業さんたちが皆さん「コロナ前の人出に戻った」とおっしゃっていたのですが、1社あたりの来場者数で見るとちょうど2018年と2019年のあいだくらいなので、体感がコロナ前と同じくらいというのはその通りなのだと思います。

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同時開催の“日本の食品”輸出EXPOと食品商談weekの来場者数も見ておきましょう。

こちらは過去最大の来場者数を記録しています。といっても東京ビッグサイトでの開催は初なので単純に比較して良いのかわかりませんが。こちらは来年は規模を倍にして開催ということなので、一気に3万人を超える展示会に成長しそうですね。

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日本ものづくりワールドに関しては同月にFOOMAの来場者数が発表されたのでそことの比較もあって予想より少なく感じてしまっていますが、ものづくりの展示会に5万人弱もの人が集まれるようになったことは本当にうれしいです。出展企業さんたちも皆さん出展して良かったと言っておられました。

2012年からかれこれ10年間、毎年、日本ものづくりワールドを見てきました。規模が拡大する一方の時期、オリンピック、オリンピックの延期、コロナ、そして今です。コロナ禍の2年間とそこからの復活を見届けられたことは私の財産だと思うので、そこから見えてきたことはまた別の記事で考えてみたいと思っています。

まとめ

今朝の展活タイムズは日本ものづくりワールドと“日本の食品”輸出EXPO、食品商談weekの来場者数推移をまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。