展示会用動画にBGMは必要か?

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日の夜、ようやく少しまとまった雨が降った大阪市内。ここ数日と比べると少しだけ涼しい朝をむかえました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

音楽あり動画と音楽なし動画に違いはあるのか?

最近の展示会ではほとんどの出展社がブースで動画を流していますね。それは動画があると足を止めてもらいやすい、ある程度理解してから話かけてもらえる、動画を見ながら待っていただける、などのメリットがあるからです。

かといって、プロに制作を頼んだら高額だし、自社で撮影して編集するとなると膨大な時間がかかってしまいます。なので展活セミナーではPowerPointで問題解決型プレゼンテーションスライドを作成し、そこにPowerPointの機能だけでナレーションとBGMを付け動画化するという方法をお伝えしています。

なるべく時間とお金をかけずに伝達力の高い動画を作るために考えたやり方なだけで、社内に動画作りが得意な方がいるのであればもっと違うやり方で制作していただいても、もちろん構いません。

いずれにせよ、そうやって自社で作成した動画にBGM、つまり音楽は付けたほうが良いのでしょうか?

結論から言うとBGMは付けたほうが良いです。以前、音楽あり動画と音楽なし動画で、展示会の来場者が動画を認識するかどうかの違いを検証したことがあります。やはり人は音楽が聴こえる方を無意識に見る、ということがわかりました。

自作の動画に音楽を付ける場合はきちんと著作権料を払って音楽を購入すること。無料で使いたいのであれば必ず著作権フリーの音楽を使うことが条件になります。

商用利用OKの著作権フリー音楽がダウンロードできる「DOVA-SYNDROME」というサイトがあります。例えばこのようなサイトから音楽を選んでみてください。

企業動画のBGMなので歌詞がなくて明るく爽やかな曲がおすすめです。短調の曲やスローすぎる曲はあまり合いませんね。あとジャズも合わないと私は思います。どうしても夜のイメージがあるので。

曲選びはハマりだすと際限なく時間がかかってしまいますが(^^ゞ、ぜひ自社のイメージに合う1曲を探してみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会用動画にBGMは必要か?というテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


中小企業向けオンライン個別サポートのご案内。無料相談会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。