いつもとは違う展示会を体験してみた

2022年9月7日 2023年1月15日

大島節子

おはようございます＾＾
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

東京に来ています。気温はそんなに高くないはずなのですがこちらも蒸し暑いです。そんな早朝の東京から今朝は展活タイムズをお届けします。

“初音ミク”にまつわるモノや情報が集結する場

2022年9月2日（金）～4日（日）幕張メッセにてマジカルミライという展示会というか、あるジャンルの総合エンターテイメントイベントが開催されていました。

そのイベントとはマジカルミライという名前のライブ＆企画展で2013年から開催されており、今年で10年目になるそうです。何のイベントなのかというと“初音ミク”のイベントなのです。

初音ミクとは？

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっています。

マジカルミライ公式サイトより

会場では初音ミクたちバーチャルシンガーによる３DCGライブと様々な初音ミクにまつわる企画展、更にグッズ販売があります。

日本中の初音ミクのファンの皆さんがこの日、幕張に集結する、そんなイベントです。来場の方法は色々あって、ライブを良い席で見ようと思うと1万円弱のチケットを購入する必要がありますが、企画展のみであれば500円のチケットで入場できます。

このイベントを知ったきっかけは友人のエムアンドジーキタデの北出社長から以前聞いたことがあったからです。今回、たまたまオートモーティブワールドを見学するために幕張に行ったタイミングで北出さんが出展をされていたので、ブースを拝見してきました。

北出さんの会社は鏡メーカーです。鏡面に印刷をする技術を使った販路開拓先として出会ったのが初音ミクというジャンルだったそうで、“キャラパブ”という自社ブランドを新たに開設し、グッズ製作と販売を展開されています。キャラクターをあしらった鏡たちは文字通り飛ぶように売れており、ものすごくにぎわっていました。

それを求める人に求めるものを適切な場で提供すれば飛ぶように売れる、、、そんな商売の王道を感じた光景でした。

初音ミクという巨大な現象を私自身がきちんと理解しないまま記事を書いていることを申し訳なく思いつつ、これだけ老若男女が熱狂するコンテンツに興味がわかざるをえません。

そしてきっとBtoBの展示会をもっと盛り上げるヒントもここにあるように思いました！もっとちゃんとこのジャンルを知って、また体験してみたいです。

まとめ

今朝の展活タイムズはマジカルミライという今まで体験したことがないタイプの展示会のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人
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大島節子

展示会活用アドバイザー：展活

1975年大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。