京都ギフトショー2023 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

暖かいですね~!昨日はほぼほぼ上着いらずでした。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

インバウンド熱が高まる京都で4回目の開催!

2023年3月8日(水)~3月9日(木)京都市勧業館みやこめっせにて第4回京都インターナショナル・ギフト・ショー 2023が開催されました。

京都ギフトショーが初開催されたのはインバンドのピークだった2019年。その後、コロナ禍での中止を経て今年で4回目の開催となります。これまでの来場者数は下記のとおり。
2019年 24,711人
2020年 中止
2021年 18,553人
2022年 14,906人
今年は約300社が出展。会場はたいへん賑わっているように見えました。今年の来場者数が発表されたらあらためて追記いたします。

※後日追記 2023年の来場者数は16,445人でした。

2019年の数字がすごいので昨年の14,000人が少なく感じてしまいますが、300社の出展社数に対して14,000人はなかなか凄い数字です。会場でも多くのブースで活発な商談がなされていました。

展示会はみやこめっせの3Fと1Fにて開催。3Fはアパレルとインテリア関連の展示。そして京都知恵産業フェアという企画展が行われていました。

京都ギフトショーは東京や大阪と比べると日本らしさと押し出した商品が多く並ぶのが特徴です。和風の細工が施された御朱印帳や和の生地を使った雑貨など、外国人がお土産として好みそうな商品が目立っていました。

インテリアゾーンにはわかやま産業振興財団さんの合同出展ブースが。和歌山独自の資源や技術を活かした商品を持つ7社が出展をされていました。

1Fは食品と法人ギフト、そしてACTIVE CREATORS STORE in KYOTOというデザインに特化したコンセプト企画展でした。

展活企業さんに多い「町工場が自社の技術を活かしてはじめて作った自社開発製品」の展示もいくつか見かけましたよ。

今回あらためて感じたのは「展示会の成果は商品力と伝達力の総合展で決まる」ということ。良いものを出展していてもその良さが伝わらないことには出展した意味がないし、テクニックを駆使して伝えても、そもそも商品力が弱いとどうにもなりません。

商品力と伝達力、どちらも高いところが大盛況ブースになっていました。来年も同じ場所で同じ時期に開催されると思うので、東京と大阪は見たけど京都も気になる方はぜひ行ってみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズは京都ギフトショー2023のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。