「展活」は登録商標です

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

やたらと暖かい朝。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

いろいろ経て手に入れた名前なんですよね…

「展活」は元々はウェブサイトの屋号として生まれました。2012年の5月1日に展示会情報サイトを立ち上げ、その名前を「展活」としました。

言いやすい言葉ということもあり、発足から10年で、まるで「展活」を一般名詞のように使っていただける場面も増えてきました。そのことに関しては素直にうれしく思っています。

今日はあらためて確認の意味も込めてこの記事を書いています。

「展活」は(有)マルワ什器の登録商標です。2016年4月16日に登録されました。

>>登録商標の情報を検索できるプラットフォームJ-Plat-Pat

ここで「あれ?」と思いません。「2016年4月って遅くね?」と(笑)。

そうなんですよ。最初の数年はまだ展活がモノになるのかどうか探り探りだったし、あと私がこういうジャンルに疎いこともあって、何人かから指摘されたことはあったのですが、「そのうちやるよー」くらいに考えてたんですね。

ところが2015年の初頭に懇意にしていただいている社長から「展活という名前で商品を売ろうとしてるウェブサイトがあるよ。商標登録はしてるよね?」と言われ、慌てて弁理士さんを紹介してもらい、商標登録を申請しました。

ところが!ですね、「テンカツ」という商標をあの○イバーエージェントが持ってたんですよ!あちらはカタカナの「テンカツ」でおそらくは「転職活動」の略だと思われました。

展示会活用と転職活動だとまったく違うので、漢字の「展活」で取らせてくれよ~というところなのですが、類似とみなされるようでそこから長い待機となりました。

弁理士さんの見立てでは○イバーエージェントは商標を取ったものの、使用している様子はないと。おそらく期限が切れたら継続申請はしないだろう、とのことでした。

そこから期限切れと遡って申請できる期間をジリジリしながら待ち、ようやく2016年4月に登録されたのでした(笑)。

「展活」は私を招致いただくセミナーでご使用いただくのはもちろんオッケーですし、皆さんの会話の中で「展示会を活用すること」という意味で展活を使っていただくのは大歓迎です。どしどし使っていただいて、広めてください。

ダメなのは私の許可なく展活という名前で商売をされることですね。ここだけご注意をお願いします。

まとめ

今朝の展活タイムズは「展活」という名前と商標登録までのエピソードでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。