スーパーマーケットトレードショー2024レポ(行ってないけど)

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

暖かい日が続きますね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

コロナ前94%まで集客が回復

2024年2月14日(水)~16日(金)千葉市美浜区にある幕張メッセにてスーパーマーケットトレードショーが開催されました。

スーパーマーケットトレードショーとは今回で58回目の開催となるスーパーマーケットを中心とする食品流通業界最大級の展示会。全国の小売業をはじめ、卸・商社、中食、外食などから多数のバイヤーが幕張に集結します。

幕張メッセには何度も行っていますが、会場全館を使用して開催される規模の展示会はあまりなく、スーパーマーケットトレードショーの全館使用はまずその規模感に圧倒されます。

残念ながら私は今年は見学できなかったのですが、昨年サポートさせていただいた(株)EYELiDさんが出展をされており、ブース写真を送ってくださいました。

EYLiDさんが出展された商品は米粉ではなくお米をそのまま発酵させて作る「そのまんまお米ぱん」。美容や健康のためにグルテンフリーの食事をされているかたや、アレルギーで小麦を摂れない方にも安心して食べていただけるパンです。

ブースが小さいことからもわかるように今回は合同出展。五味商店さんの「こだわり商品コーナー」という特設コーナーでの出展となりました。五味商店さんとは全国のこだわり食品を取り扱っておられる商社さんで、五味商店さんに認められるということはこの業界では一つのブランドになるそうです。

EYLiDさんのブースもたいへん盛況だったようでよかったです。徳島県ブースには(有)阿波食品さんも出展されていたそうです。

ここ数年のスーパーマーケットトレードショーの来場者推移を見てみましょう。

食品の展示会ということでコロナの影響で21年は激減しましたが、その後順調に回復し今年はついにコロナ前94.3%まで戻りましたね。現地に行かれた方が皆さん去年よりも盛況だとおっしゃっていたことが数字にも表れています。

スーパーマーケットトレードショーと並ぶ食品業界のもう一つの巨大展示会FOODEXが今年は東京ビッグサイトにて3月5日~8日に開催されます。こちらは今年は現地に行く予定なのでスーパーマーケットトレードショーとの違いと共通点に注目しながら見学してまいりたいと思っています。もちろん展活タイムズでレポをお届けしますね。

まとめ

今朝の展活タイムズは今年は行けませんでしたがスーパーマーケットトレードショー2024のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。