新価値創造展in未来ものづくり国際EXPO 展示指導
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
朝起きたら少し季節が進んでいる感じがしました。寒い…。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
設営日と1日目に現地で展示指導
11月12日(火)と13日(水)は新価値創造展in未来ものづくりEXPO出展社向け展示指導でした。
これまで展示会セミナー講師として出展社指導に多く関わらせていただいてきました。ただこれまでは例えば展示会の3ヶ月前に展示会セミナーを行い、「この3ヶ月でこんな準備をしましょうね。」と言った内容の指導でした。今回はそうではなく展示会の前日設営時と1日目に希望があったブースに展示アドバイスを行うというもの。これまでやったことがないチャレンジ仕事でした。
前日と当日にできることとは?
展示アドバイザーは2人必要とのことで、いつもブースデザインをお願いしている犬山印刷の宮島さんにも来阪いただきました。
前日・当日にやれることは限られています。新たにタペストリーやポスターを作ることはできないし、今更コンセプトを変えることもできません。なので
・展示品の並べ方を変える→立てる、面を見せる、動線に向かって角度を付ける。
・目を止めるためのポップを追加する。
この辺りに特化した展示指導に絞ることにしました。
事前にこちらで準備したものは
・展示に活用できる100均アイテムとダイソーまでの地図。
・ポップ作成サービス:宮島さんに即興でポップを作ってもらいPDFデータをお渡しし、コンビニ等で出力してもらう。
「展示アドバイザー」の腕章を付けて会場を歩き、希望されるブースに展示指導を行うという方法。ただなかなか希望していただけず…(汗)。
なので本番1日目の朝礼時に少しアピールする時間をいただき、展示指導を上手く使ってもらうよう呼びかけました。さらにこちらからの動きとしてはブース取材に徹することに。出展製品や技術を聞いていく中で、アドバイスを必要とされた場合のみお応えするというかたちをとってみました。
そうすることで1時間に1社くらいは展示指導を行うことができ、なんとか役割は果たせたかなという着地になりました。
まとめ
未来ものづくり国際EXPOは万博に向けてはじまった展示会なので、ミャクミャクが登場する時間帯がありました。意外と(?)大人気でみなさん写真を撮っておられました。
展示会全体としてはそんなに来場者数が多くもないので(おそらく4000人/日、程度)、盛り上がりとしては控えめ。しかしそんな中でも出展製品や技術に特徴があり、それをきちんと伝えられているブースには常に人がいました。あらためて商品力と伝達力の総合点が展示会成功のポイントだということを認識した次第です。
新価値創造展in未来ものづくり国際EXPOは明日11月15日(金)までインテックス大阪で開催中です。ぜひ行ってみてください。
今朝の展活タイムズは新価値創造展in未来ものづくり国際EXPOでの展示指導のレポでした。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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大島 節子
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