メッセナゴヤ出展WS@あいち産業振興機構

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

しっかりとした雨が降っている大阪市内。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

ビジネスプラン発表会採択企業への展示会基礎講座&WS

昨日7月16日(水)はあいち産業振興機構さんにお招きいただき、「展示会基礎講座&ワークショップ」の講師を務めさせていただきました。

今回の参加者はあいち産業振興機構主催の「ビジネスプラン発表会」で採択された企業4社。 この発表会で採択されると副賞的な感じで11月に開催される日本最大級の異業種交流型展示会「メッセナゴヤ」への出展権が得られます。この日の講座はその出展に向けたキックオフとなるものです。

嬉しい誤算 杞憂に終わった私の“勝手な”心配

実は講座の前は少しだけ心配していたんです。 ビジネスプラン発表会の副賞的な出展だから、「展示会出展そのものへのモチベーションは、もしかしたらそこまで高くないのかな…」 なんて、大変失礼ながら勝手に思っていました。

しかしそれは全くの杞憂でした。 講座が始まると皆さんの展示会に向けた熱い想いに私の方が圧倒されるほど。私の勝手な心配は嬉しい誤算に終わりました。

いつになくスムーズなワークショップ

ビジネスプラン発表会に採択されるような方々なので、出展コンセプト明確化ワークは、いつになくスムーズに進みました。

「誰に、何を伝え、どうなってほしいのか」 各社のビジネスプランがしっかりしているため、それを展示会の文脈に置き換える作業も、非常にスピーディーかつ的確です。短時間で4社それぞれの出展コンセプトの骨子が見えてきました。

11月のメッセナゴヤ本番へ

私の講師としてのお役目は昨日で一旦終了ですが、展示会準備は始まったばかりです。 今後は、あいち産業振興機構さんが伴走支援する形で、11月のメッセナゴヤ本番に向けた準備が進んでいきます。

これだけ熱意と明確なビジョンをお持ちの皆さんですから、機構さんの心強いサポートがあれば、きっと素晴らしいブースが生まれることでしょう。11月のメッセナゴヤで、皆さんのブースを拝見するのが、今から本当に楽しみです。

まとめ

今回の講座を通じて改めて感じたこと。 それはやはり「しっかりとした事業計画(ビジネスプラン)を持つ企業は、展示会のコンセプト作りも強い」ということです。土台がしっかりしているからこそ、展示会への応用もスムーズでした。

機会をくださったあいち産業振興機構さん、そして熱心にご参加いただいた4社の皆さん、ありがとうございました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。