MOBIO展活2025 3講レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は雨は大丈夫そうですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

コンセプトを「伝わるチラシ」に

6月12日(木)は大阪産業局(ものづくりビジネスセンターMOBIO)さん主催のMOBIO展活連続講座の第3講でした。

  • 第1講: 展示会基礎講座と出展コンセプトの作り方
  • 第2講: 実際の展示会を見る見学ツアーで良いブース・残念なブースを体感

この2つのステップを経て第3講は、第1講&宿題で考えたコンセプトを相手に伝わるよう“見える化”し展示会用チラシに落とし込んでいくという非常に重要な回でした。

コンセプトの確認~成果を出すチラシ作成ワーク

講座の前半では、参加企業の皆さんに宿題として取り組んできていただいた「コンセプトワークシート」の発表と、内容の確認を行いました。

そして講座の後半は「展示会用チラシ作成ワーク」。 デザインを考えるのではなく、明確にしたコンセプトに基づいて、必要な要素をどう配置していくか、その骨格を組み立てていきました。

「見た目が“カッコいい”チラシ」ではなく、「“成果の出る”チラシ」とは何か?その本質を、皆さんと一緒にじっくり考え、手を動かして形にしていきました。

私の本が公式テキストに

そして今日の講座の中ではうれしい出来事も。主催の大阪産業局さんから私の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』を、このMOBIO展活の公式テキストとして、参加者の皆さん全員に配布してくださいました♪

自分の想いが詰まった本を公の場で教科書として活用していただけるなんて♪著者としてそして講師として本当にうれしいです。思わず本を持っていただいて記念写真を撮影させていただきました(笑)。

まとめ:学びを形に、そして次なるステップへ!

第3講が無事に終了し、参加企業の皆さんは「コンセプト」という設計図の段階から、「チラシ」という具体的な制作物へと、着実に歩を進められました。

公式テキストも配られましたし(笑)、これからの講座では、さらに具体的な展示ブースの作り込みなどを進めていきます。準備が具体化していくほどに、ワクワク感も増していきますね。

次回の講座でも、一緒に悩み、考え、最高の展示会を創り上げていきましょう!

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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