川口市市産品フェア2025出展社限定講演会

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

ゲリラ豪雨のような雨は降るものの、涼しくなはりませんねぇ。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展示会、出して終わりになっていませんか?

8月25日(月)は「川口市市産品フェア2025」に出展される企業様向けの、オンラインセミナーに登壇。 昨年に続き2年連続で出展社サポートセミナーの講師をお任せいただき、大変光栄です。

昨年は「訴求力の高いブースの作り方」というテーマでお話をしました。そして今年はそこからさらに一歩踏み込み、「展示会、出して終わりになっていませんか? 成果を最大化するアクションプランの作り方」と題し、具体的な成果に繋げるための“行動計画”について、お話しさせていただきました。

成果を最大化するための「3つの柱」

今回のセミナーでは、展示会成功のためのアクションプランを、準備から会期後までの流れに沿って、3つの柱としてお伝えしました。

① 成果を逆算する「計画的な準備」
展示会の成果は、会期前に9割決まります。「受注〇件」といった最終ゴールから逆算し、そのために「名刺を何枚集めるべきか」「招待状を何通送るべきか」といった具体的な数字目標を立て、それを達成するための「やることリスト」に落とし込む方法をお伝えしました。

② 未来の売上を作る「会期中のひと工夫」
会期中の接客は、「記録」とセットで初めて未来の売上に繋がります。お客様の課題を的確にヒアリングするためのBtoB/BtoC別チェックリストや、アナログ・デジタル両面での簡単な記録術を共有させていただきました。

③ DXで加速させる「会期後のフォローアップ」
展示会は、終わってからが本当のスタート。交換した名刺をいかに迅速にデータ化し、3日以内にお礼メールを送るか。スピード感のあるフォローアップの重要性と、その具体的な手法について解説しました。

アクションプランを支える、3つの「実践ツール」をプレゼント

セミナーで話を聞いて「なるほど!」で終わらせないために、今回は、すぐに使える3種類の実践的なエクセルシートをプレゼントさせていただきました。

  1. 目標設定シート: 漠然とした想いを、具体的な「数字」に変換するためのシート。
  2. タスク管理シート: 目標達成までの「やること」を、スケジュールに落とし込むためのシート。
  3. 接客内容記録シート: お客様との大切な会話を「資産」として残すためのシート。

これらのツールが、皆さんのアクションプラン作りを力強くサポートし、展示会成功への道のりを照らすコンパスになってくれれば、うれしいですね。

まとめ

2年連続で関わらせていただき、改めて川口市の出展企業の皆さんの想いや、製品・サービスの良さを感じることができました。

セミナーでお伝えしたノウハウと、3つのツールを活用していただくことで、今年の市産品フェアが皆さんにとってより良い成果に繋がる展示会になることを心から応援しています。 川口市の素晴らしい産品が、このフェアを通じて一人でも多くの人に届きますように。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。