ものづくり岐阜テクノフェア2022 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

しばらく良いお天気が続きそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

航空産業の町、各務原から世界へ

5月20日(金)21日(土)岐阜県各務原市にある岐阜かがみはら航空宇宙博物館にてものづくり岐阜テクノフェア2022が開催されました。

こちらは岐阜県内外の企業・大学・研究機関等が一堂に集まり、世界に誇る製品や技術・研究成果などを展示し、“岐阜の技”を“世界のものづくり”につなげる、をテーマに岐阜県工業会主催で開催される展示会。広大な敷地内にある屋外テントエリアに69小間のものづくり企業、大学、研究機関のブースが展示されていました。

他にも家族で楽しめるマルシェテントもあり、企業の販路開拓と地域のものづくり教育両方を目的とした展示会のようです。

会場が航空宇宙博物館ということもあってか、日本の航空産業をけん引してこられた川崎重工さんのブース面積が一番大きかったです。そういった大企業のブースもありつつ、地域の町工場のブースもある、そんな展示会です。

2020年にあいち展活セミナーに参加された加藤精工(株)さんが出展をされていました。コロナ禍以降ではいまや展活企業の中でもトップクラスに出展回数が多い企業となられた加藤精工さん。金曜日はビジネスの話も結構多かったとのこと。今後も全国のものづくり系展示会に積極的にチャレンジをしていかれるそうです。

せっかくなので航空宇宙博物館も見学をしてきました。日本と世界の飛行機の歴史や戦争中の技術者たちの苦悩、戦後の発展、そして宇宙分野へのチャレンジなど、航空宇宙のこれまでとこれからを総合的に楽しく学べる展示となっていました。子供たちも活き活きと見学をしていたのが印象的でした。

岐阜県は鉄工が盛んな地域ということもあり、こういった地域密着型のものづくり系展示会もおもしろいですね!野外テントでの展示会ははじめてみましたが、季節が良い時期はおもしろいと思いました。岐阜県や近隣のものづくり企業さんは今後の出展候補に加えてみられてはいかがでしょうか?

まとめ

今朝の展活タイムズはものづくり岐阜テクノフェア2022のレポをお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。