Japan Health レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

ゲリラ豪雨のような激しい雨が降る大阪。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

日本初開催!医療・健康分野の国際展示会

6月25日(水)~27日(金)インテックス大阪6号館A・Bにて日本初開催の医療・健康分野の国際展示会「Japan Health」が開催されています。

1970年代から続く世界的に歴史ある展示会が日本に初上陸。その記念すべき初日は想像をはるかに賑わいと国際的な雰囲気に包まれていました。

ここは海外?国際色豊かな会場と、驚きの“おもてなし”文化

会場へ足を踏み入れてまず感じたのが国際的な雰囲気です。 特に6号館Bは、私の肌感覚では7割くらいが海外からの出展ブースで埋め尽くされており、日本語だけでなく、英語や中国語、その他の様々な言語が飛び交う、まさに「国際展示会」という名にふさわしい空間でした。

商談のスタイルも、日本の展示会とは少し違う光景が見られて興味深かったです。海外の出展社さんも来場者さんも、ブースに用意された椅子にどっしりと座って、コーヒーを片手にじっくりと商談を進める姿が多く見られました。日本の展示会でよく見られる、立ったまま慌ただしく名刺交換、というよりは、一つひとつの出会いを大切に、リラックスした雰囲気で関係を築こうという姿勢が感じられました。

そして、夕方にはさらに驚きの光景が!16時を過ぎた頃、ウェールズのブースが、ワインとフィンガーフードが並ぶ華やかなパーティ会場に様変わりしたのです(笑)。6m四方程度の空間に30人くらいはいたでしょうか?お酒片手に楽しそうに談笑されていました。

こうしたブース内でのパーティは、海外の展示会では決して珍しくない光景なのですね。フォーマルな商談だけでなく、ワインを片手にリラックスした雰囲気で人と人との繋がりを深める。これもまた、来場者をもてなし、新たなビジネスチャンスを生み出す“おもてなし”の形なのだと勉強になりました。

大阪の技術に注目!吉村知事が大阪市ブースを視察

昨日の記事にも書きましたように今回のJapanHealthには私は大阪市Global-Texブースの展示サポートというかたちで関わらせていただいています。昨日はJapanHealthに吉村大阪府知事が視察に来られ、大阪市Global-Texブースにも立ち寄られました。

知事は特にデジタル技術に関心が高いそうで、大阪市Global-Texブースの中から、AIを活用した次世代型義手のカワテックさんと、MRリハビリシステムのテクリコさんのブースを、熱心にご覧になっていました。

大盛況♪大阪市Global-TexブースとNHKの取材

大阪市Global-Texブースは 朝イチから閉場間際まで常に多くの来場者で大盛況でした。

その国際的な関心の高さを物語っていたのが、通訳さんの状況です。英語通訳4名、中国語通訳2名という手厚い体制で臨んだにも関わらず、ひっきりなしに入る海外からの来場者に対応するため通訳さんの取り合い状態(笑)。予想を超える海外から来場者さんの数でした。

さらに嬉しいニュースも。NHKの取材クルーが大阪市ブースに訪れ、遠赤外線機能素材を出展された東光リミーさんが取材を受けられました。その様子は夕方のニュース番組「ほっと関西」でばっちり放送されました♪

会場で見つけたその他の気づきと未来の話

その他にも、会場を歩いていていくつか発見がありました。 一つは、最近気になっているAIの素材を使ったポスターパネルを、何箇所かで見かけたこと。デザインの分野でも、AI活用はどんどん身近になっていますね。

そしてこの「Japan Health」ですが、来年からは「WHX OSAKA」という新しい名前に変わるそうです。来年以降、参加を検討される方は、ぜひこの新しい名前を覚えておいてくださいね。

まとめ

「Japan Health」の初日は、多くの来場者、吉村知事の訪問、そしてNHKの取材と良いスタートでした。大阪市Global-Teブースの盛況ぶりと、出展企業の皆さんの活き活きとした姿を見ることができお腹いっぱいな一日。

国際的なビジネスチャンスを求める企業にとって、この展示会(来年からのWHX OSAKA)は重要なプラットフォームの一つになっていくことでしょう。新しい出会いの場の誕生を嬉しく思います!

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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