2023年春ごろ 東京ビッグサイト「有明展示場」開業

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は過ごしやすい一日でした。もうこのまま秋になってもらって大丈夫です。というかお願いします。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

オリンピックの体操競技場が展示場に

お盆直前に展示会界にニュースが飛び込んできました。東京オリンピックで体操競技場として使用された施設が東京ビッグサイト「有明展示場」として2023年春ごろ開業するそうです。

>>ニュース記事はこちら

記事によると

施設の愛称は「有明GYM-EX(有明ジメックス)」。地名(有明)と体操競技場であった経緯(体操を示すGymnastics)と展示場であること(展示会を示すExhibition)を表現している。

だそうです。

場所はゆりかもめ「有明テニスの森」駅から徒歩5分。展示面積は9,400㎡だそうです。

場所や広さの使い勝手としては、昨年まで使用されていた仮設展示場「青海展示棟」と比べるとわかりやすいと思います。青海展示棟の場所は駅でいうとりんかい線の「東京テレポート」駅を降りてすぐで、ゆりかもめ「青海」駅からも徒歩3分くらいでした。いずれも「東京ビッグサイト」駅よりも東京寄りです。

広さに関しては青海展示棟は11,620㎡のホール2つで合計23,240㎡でした。大阪の人にわかりやすく言うとインテックス大阪の6号館ABがいずれも10,000㎡です。愛知の人にわかりやすく言うとポートメッセなごや第3展示館が13,500㎡です。

となると・・・好意的にとらえたい気持ちはやまやまですが、2駅離れた場所にポツンと展示面積9,400㎡の会場ができたとして、どうやって使うの? というのがこのニュースから受ける正直な第一印象でした。

でも、もう少しよく考えてみると会場自体はきれいだし環境も良さそうなのでテーマをかなりしぼった専門展示会を開催すると良さそうですね。来場者数を求めるのではなく、本当にそのテーマを求めている濃いお客さんが集まる展示会。コミケで言う「オンリー」にも合いそうです。

コロナ以降の流れとしては世の中はむしろそういった展示会を求めているように感じます。

開業されたらなるべく早く見学をして展活タイムズでレポをお届けしますね!

まとめ

今朝の展活タイムズは東京ビッグサイト「有明展示場」開業のニュースに思うことでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。