メッセナゴヤ2022を120%活用するために

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

愛知県豊川市に来ています。インター近くのホテルなのですが駐車場の車の数に驚きました。ビジネスで動いている人の数が急激に増えていると感じます。そんな早朝の豊川から今朝は展活タイムズをお届けします。

最近の展示会は本番だけが展示会じゃないのです!

先月、名古屋商工会議所でオンライン展示会個別相談会の指導員を担当させていただき、メッセナゴヤ出展企業さんのオンライン展示会に関する疑問をたくさんお聞きしました。そこで一番言われたのが、

「2年ぶりに展示会に帰ってきたらやることがすごく増えてて大変!わからない!面倒!」……ということです(^^ゞ

そうなんですよねー。オンライン展示会相談会に来る人でそれなのだから、出展者さんの中にはその増えてしまった“やること”に気付いていない人も結構いるんじゃないかと思います。今年のメッセナゴヤはリアル・オンライン併設のハイブリッド開催。リアルだけに出展する、という形態は認めておらず、リアルに出展する方は必ずオンラインにも対応していただく必要があります。

実際、10月3日から来場者登録がはじまったので、オンライン展示会の企業ページは誰からも見える状態になったのですが、まだ何の対応もされていない企業さんが目立ちます。まずは出展者マイページにログインし、最低限の自社ブース編集をはじめてください。画像や動画が間に合っていなくても11月末まで何度でも変えられますから大丈夫です。

完了すると、自社オンラインブースのファーストビューはこんな感じになります。一番重要なのがこのメイン画像で、こちらは検索結果画面にも表示されるので、社屋の写真や人物よりも何ができる会社か、が端的に伝わる“サムネイル”と捉えると効果的です。思わずクリックしたくなる画像を設定するのがポイントです。

そして今年のメッセナゴヤ出展者さんにぜひともお伝えしたいのがこの機能。

すべての来場者さんは来場登録をした上でこのような二次元バーコード付きの入場証を首から下げて会場を回られます。これを専用アプリか出展者マイページにログインした状態のブラウザで読み込むとオンライン名刺交換ができます。そしてそのリストは出展者マイページで管理できます。もちろんダウンロードもできます。

メッセナゴヤのような出展料が安いローカル展示会でこれができるのは凄いことなんですよ!

紙の名刺交換は入力という手間がかかります。専門展示会でバーコードリーダーを使用するには1台5万円程度の高額なバーコードリーダーをレンタルしなければいけない上に、データが届くのは1週間後です。

それが、無料で!自社のスマホやタブレットがリーダーになり!かつリアルタイムでリスト化されていくと。凄さは伝わってますか?これはコロナ以降、2020年からメッセナゴヤの運営チームが毎年、オンライン展示会の改善を重ねてこられた結果、できるようになったことです。

この機能が使えるようになるのは11月1日以降。実際にバーコードをスマホやタブレットで読み込む作業はリアル開催期間になります。これを上手く使いこなすためにも、まずは今すぐ出展者マイページにログインし、オンラインブースの設定をやってしまいましょう!

まとめ

今朝の展活タイムズはメッセナゴヤ2022を120%活用するために、でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。