どうなる?連休明けからの展示会

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

肌寒い日が続きましたが、今日からまた暖かくなるようで。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

「感染拡大予防ガイドライン」を5月8日に廃止

ゴールデンウィーク明けの5月8日以降、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されます。それを受けて新型コロナの感染対策は個人や事業者の判断にゆだねられるようになるため、「展示会感染拡大予防ガイドライン」も同日、撤廃されます。

このガイドラインは2020年6月に日本展示会協会によって作成され、これまで6回改訂をされてきました。2020年6月といえばこの世から展示会が完全に消えていた時期。7月から少しずつ復活するのですが、いち早くこのガイドラインが作られたことで、なんとか展示会の灯を絶やさずにつないでこられたのでした。

このガイドラインが撤廃されることで展示会では何が変わるのでしょうか?

上の画像はこの4年弱、展示会の会場に掲げられていた感染予防対策の呼びかけ看板です。入場制限はなくなりますよね。おそらく入口での検温と手指消毒の呼びかけもなくなるでしょう。消毒薬の設置は引き続きあるような気がします。あとは飲食スペースの机と椅子の配置ですね。現在は一定の間隔をあけ、一定方向を向いて食事をする配置になっていますが、以前は向かい合って食事をする配置だったかと思います。これは今のままでも良いですけどね(笑)。というかそうしてほしい(笑)。定期的な換気やサーキュレーターの設置などは冷房や暖房の効きとの兼ね合いになってくるのかと。

マスクも自己判断になります。思えばコロナがはじまった頃には「お客さんにマスクをして接客することは失礼になりませんか?」という質問をよく受けたものでした。今となると別世界の話のようですね(笑)。今後はマスクなしで接客しても失礼にならない時期を見極めていく必要が出てきました。

来場者側は今後、マスクをしない人が少しずつ増えていくと思います。ただ出展者側は当面、ほとんどの方がマスクをして接客する状態は続くんじゃないかと思っています。

5月8日以降に展示会がどのように変わっていくのか、しっかりと観察してまいりますね。

まとめ

今朝の展活タイムズは連休明けの5月8日以降の展示会について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。