仲間と共に歩むV字回復ストーリー

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は少しだけ紅葉を見ました。都会の公園も少しずつ色づいてきましたね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展示会の成功と社風の関係を考える機会に

11月2日(水)OTEXおかやまテクノロジー展の会場にて御津電子(株)社長、人見雄一氏の基調講演を拝聴しました。

タイトルは「製造業における新時代の営業手法 仲間と共に歩むV字回復ストーリー」。構成は大きくは2章で、1章では徹底した傾聴をベースとした人を活かす組織作り。2章ではウェブを活用した営業手法についてのお話でした。

まずは1章の人を活かす組織作りについて。人見氏の前職はリクルート。リクルートで学んだ人の可能性を引き出す人材育成方法を家業に入られた後、取り入れられたそうです。その方法とはまずは徹底的に傾聴をすること。

経営者で傾聴を知らない人は多分いないし、皆大切だということはわかっていると思いますが、傾聴ができる人は実はものすごく少ないんですよね。とにかく聞く。意見も評価もせず最初はただ聞きます。最初は愚痴や不満しか出てきません。しかし根気よく年月をかけて傾聴を続け、そこに対する支援を続けていると、愚痴や不満はやがて改善提案に変わっていくのだそうです。

そうして5年かけて御津電子さんでは様々な社員さん発信の提案が採用され、工場の環境や仕入れ方法などが改善され、V字回復につながっていきました。

2章ではウェブを活用した営業手法について。御津電子さんは直近5年で目覚ましい業績回復を遂げていらっしゃしますが、その内訳はウェブからの新規受注にあります。どうすればウェブから新規受注を獲得できるのか、その方法を具体的に話してくださいました。

社長いわく、その方法とは
・権威性のある被リンクを得ること
・検索者の信頼を得る情報を開示すること
・経営者しか知らない専門情報を発信すること

この3つだそうです。権威性のある被リンクとは例えば国の機関などからのリンクです。それが上位表示に繋がります。

検索者の信頼を得る情報開示とは例えば価格・納期・品質・スケジュールなど。それらを丁寧に記載されています。他にもメリットはもちろんデメリットもきちんと書く。担当者の顔を載せるなどが信頼につながります。

経営者しか知らない専門情報とはググっても出てこないことを書くということ。これは社長自身が書いておられる3000字ほどのコラムです。例えば「円安 製造業」で上位表示されているコラムがあります。自社に関係があるニュースに対して事実、理由、自分の見解と予測を書く、ということがコンテンツを分厚くし検索からのアクセスに直結するのです。

御津電子さんの現在のウェブサイトのアクセスは3万人/1ヶ月。中小製造業でこの数字は驚きですよね。そうした地道なウェブサイト育成が業績回復に直結しています。

このように社長が5年かけて育てて来られたベースがあったから展示会チャレンジも初回から成功したのですね。ウェブと展示会は中小製造業の販路開拓の両輪です。ウェブに加え展示会という手法も手に入れられた御津電子さんは今後ますます無敵になっていかれることでしょう。

まとめ

今朝の展活タイムズは御津電子(株)社長、人見雄一氏の基調講演のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。 1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。レンタル什器をとおして1000件以上の展示会に関わり、また2012年からは展示会活用アドバイザーとして100社以上の展示会をサポートしてきた経験を元に中小企業経営者向けに「失敗しない展示会の作り方」ノウハウを構築。それを伝えるべく活動をしている。