阿波市商工会個別サポート 1日目

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日の勤労感謝の日は一日雨でしたね。また更に寒さが増しました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

自社製品“いっちょかーアスリート”を展示会に出展

11月22日(火)は徳島県阿波市の(有)阿波食品さんに訪問。阿波市商工会の専門家派遣事業というかたちで12月の新ものづくり新サービス展の出展サポートを行いました。

阿波食品さんは鶏肉加工品製造を専門とされている企業さんです。ものづくり補助金を活用し、無添加なのに常温保存が可能なアスリート向け鶏ササミ「いっちょかーアスリート」を開発されました。

この「いっちょかーアスリート」を全国のスポーツチームや本気でスポーツに取り組む方に向けて、販売をしていくための第一歩としてまずは新ものづくり新サービス展に出展をされます。

出展サポート初日のこの日はまずは出展コンセプト明確化ワークで「誰のどんなお困りごとが解決できる商品なのか」を丁寧に言語化。ワークを経て、この商品は、

本気でスポーツに取り組んでおり、筋肉を強化したいけれど

・プロテインは苦手
・たくさん食べられない
・疲れがとれない

といった悩みを持つ方にぜひ食べていただきたい商品ということが明確になりました。

私も実際にこちらのアスリートささみを試食させていただきました。柚子風味でさっぱりと食べやすく、手軽に上質なたんぱく質を補給するのにこれ以上のものはないと思いました。半面、添加物を使わず丁寧に作るためどうしても販売価格は高めになります。その価格でも買ってくださる方に伝わるチラシ、更に展示会を作っていく必要があります。

そこを念頭におきながら明確になったコンセプトを元にチラシを作成。本番が12月14日からなので、通常であればこの時点からのサポートでは間に合わないのですが、阿波食品さんはデザインを内製化されているので、その場でどんどんチラシ作成を進めていくことが可能。1日目にしてかなり訴求力の高いチラシ案を作ることができました。

今後はオンラインサポートでチラシと壁面ポスターのデザインを確定し制作へ。更にもう一日訪問して模擬ブースを作成し当日のシュミレーションワークを行う予定です。

今年は徳島県とご縁が深まった1年でしたが、行くたびに思うのは女性が活躍されているなーということ。今回も社長は女性、デザインを担当される社員さんも女性、商工会の指導員さんも女性。女性ばかりの力強いチームです。本番に向けてしっかりとサポートさせていただきます。

>>いっちょかーアスリートはこちらから通販可能です

まとめ

今朝の展活タイムズは阿波市商工会さんによる専門家派遣事業、阿波食品さんの展示会出展サポート1日目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。