TECH Biz EXPO来場者数推移

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日はまた寒かったですねー。大阪市内でも雪がチラつきました。そんな早朝の大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

行けなかった展示会の推移も確認しておこう!

今月は大島さんあちこちの展示会に行ってるねーとお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、実は2月は隠れた展示会ラッシュ月で、かなり行ってるように見える私も見学しきれない展示会がいくつかあるのです。

そんな中の一つが2月8日~9日に愛知県名古屋市の吹上ホールで開催された次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPOです。

TECH Biz EXPOは毎年この時期に開催され、これまで何度か見学に行ったことがあります。微細切削・研磨加工、表面改質・処理、プレス・板金加工、射出成型、特殊溶接・異種材料接合、精密鋳造、歯車装置、ナノ・レーザー加工、精密・光学・3次元測定、各種検査・試験機器、新素材、省エネルギー・環境対応機器、洗浄機、産業ロボット、CAD・CAM・CAE,試作開発支援、物流・搬送、モーター制御、知的財産、大学シーズ などを展示紹介する展示会です。

ジャンル的にはものづくり系ローカル展示会になるので、神奈川のテクニカルショウヨコハマや福岡のモノづくりフェアなどの愛知版という位置づけでよいかと思います。

ここ数年の来場者数推移は下記のとおり。

コロナ前は1万人超が来場する展示会でした。2021年は中止、2022年は感染者数増加時期プラスお天気が悪かったのでなかなか寂しい結果となりました。

>>2022年のレポはこちら

そして今年は4,797人ということで昨年比1.4倍の結果に。ただ最盛期と比べるとまだ50%に満たず、他の展示会が6~7割まで回復してきている中では厳しい結果に見えます。

昨年は出展者向けコンテンツを執筆させていただいたご縁ある展示会。またものづくり王国愛知発のローカル展示会ということで今年こそ復活してほしいと望んでいたのですが。

ただ昨年もそうでしたが、来場者数がそのまま出展社の満足度に直結するわけではありません。来場者が少ない中でも伝えたい人に伝えたいことが伝わる展示会を展開できていれば、濃い来場者には見つけてもらいやすく、見積から受注へつながる確率も高くなります。少ないけれど濃い見込み客にはきちんとアフターフォローをすることも大切です。

2月はまだ半ば。まだまだ行きたい展示会だらけですが、行ける展示会はもちろん行けない展示会もできる範囲で推移を把握しておかねばと思っています。

まとめ

今朝の展活タイムズは行けなかったTECH Biz EXPOの来場者数推移を確認してみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。