JECA FAIR 2023 (第71回電設工業展 )レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大きな台風が近づいているようですね。そんな大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

電気設備に関する日本最大の総合展示会

2023年5月24日~26日、インテックス大阪にてJECA FAIR2023~第71回電設工業展が開催されました。

こちらの展示会は毎年東京と大阪で交互に開催される電気設備・機器・資材・工具と施工技術等に関する日本最大の総合展示会で、その歴史は古く最初に開催されたのはなんと1957年。今年で71回目をむかえる日本電設工業協会が主催する業界展です。

今年のテーマは「サスティナブルな社会の実現に向けて!一歩踏み出す電設技術」。インテックス大阪の3,4,5号館を使用し行われました。コロナ禍を経て5年ぶりの大阪開催になります。

早々に来場者数が発表されています。

今年の来場者数は80,687人!コロナ前の2018年と比較しても84.5%まで回復しています。インテックス大阪の半分も使わずに、出展社数も200社強でこれだけ集客してしまう展示会はなかなかありません。行きかえりのニュートラムも久しぶりの超満員でした。それだけこの展示会の再開が待ちわびられていたのですね。

来場者の特徴としては業界関係者らしい方が多いのはもちろん、大型バスで訪れる学生さんの集団も多かったです。工業高校などの学生さんを積極的に招致し、将来の電設業界を担う人材との出会いの場としても機能しているのだと感じました。

あと会場内に復興支援コーナーがあり、東北や熊本の名産品が売られていたのも印象に残っています。

サステナブル=持続可能な社会実現のために電設業界が果たす役割は大きいと思います。次回大阪開催は2年後なので万博の年ですね。万博とも共通するテーマなので何かしらの連携があることと思います。次回開催も楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはJECA FAIR2023(第71回電設工業展)のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。