コロナ前を上回る来場者数続々!

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

梅雨らしい蒸し暑さですね。いつまで扇風機で耐えられるのか。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

日本国内はもちろん海外からの来場者数も回復

2023年6月6日~9日、東京ビッグサイトにてFOOMAが開催されました。FOOMAとは世界最大級の食品製造総合展で食品工場で使用する多種多様な機械が世界中から集結する展示会です。そんな巨大展示会FOOMAでついにコロナ前を上回る来場者数が記録されました。

2019年は100,680人だった来場者数が今年は106,104人。コロナ前を大幅に上回っています。更に海外からの来場者数も下記の通り。

2019年:5,134人
2021年:19人
2022年:395人
2023年:3,178人

こちらはコロナ前と同じとはいきませんがかなり回復しています。

大阪でも同様の傾向が

同じ週の6月8日~9日、インテックス大阪では関西ロボットワールドが開催されました。

こちらの来場者数推移は下記のとおり。

2019年 13,026人
2020年 中止
2021年 7,737人
2022年 11,908人
2023年 15,480人(2019年比118.8%)

こちらもFOOMAと規模は違いますが同様に大幅にコロナ前を上回る来場者数を記録しています。

この日のインテックス大阪は他にも理想のすまいと建築フェア、防犯防災総合展、関西エクステリアフェアが開催されており、相互入場可となっていました。それぞれ別に来場者数を発表しており、

理想のすまいと建築フェア:13,824人
防犯防災総合展:11,881人
関西エクステリアフェア:17,240人
4展合計の来場者数は58,425人となり、2日開催の展示会でインテックス大阪にこれだけの人数が集まったこと自体、感慨深いです。

理想のすまいと建築フェアにはチーム東大阪の皆さんが合同出展をされていました。

東大阪の町工場10社が建築に関する展示を合同で行っておられ、それぞれのイメージをAIアニメで作られていたりとかなりユニークな試みでした。さすが東大阪ですね!こちらも常ににぎわっていました。

もちろん全ての展示会が完全にコロナ前に戻るとは思いませんが、6月に入って立て続けにコロナ前を上回る回復を記録した展示会が出てきた事実はとてもうれしいことと受け止めています。来週は上半期の山場である日本ものづくりワールドが控えています。期待が高まりますね。

まとめ

今朝の展活タイムズはコロナ前を上回る展示会としてFOOMAと関西ロボットワールドをご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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