ものづくりワールド大阪2023 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

このところ大阪は毎日雨が降っていて日に日に秋が深まっているように感じます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

名称を変更し新たにスタート!

2023年10月4日~6日、インテックス大阪全館を使用しものづくりワールド大阪2023が開催されました。

ものづくりワールド大阪とは機械要素技術展、設計・製造ソリューション展、ヘルスケア・医療機器開発展、工場設備・備品展、ものづくりAI/IoT展、次世代3Dプリンタ展、計測・検査・センサ展、製造業DX展、ものづくりODM/EMS展の9つの展示会で構成される1,250社が出展する西日本最大の製造業の展示会です。

昨年までは「関西ものづくりワールド」という名称でしたが、今年から「ものづくりワールド大阪」に変更されたようです。昨年一度消えた“西日本最大の製造業の展示会”という文言がウェブサイトに復活していました。

昨日、今年の来場者数が発表されましたので推移表を見てまいりましょう。ものづくりワールド大阪はコロナ前までは4万人が来場する展示会でした。今年は体感ではほぼコロナ前に戻ったように感じましたが数字上では8割程度の回復だったようです。

ただ昨年との大きな違いは機械要素技術展にかつてのような地方の合同出展の小さいブースがかなり帰ってきたことです。機械要素技術展が占める面積も昨年より増えていました。中国・韓国・台湾などの海外ブースはコロナ前よりも増えているように感じました。

あとすごく感じたのが魅せ方がスタイリッシュになったこと。名称の変更を機に新しく専用のロゴが出現。これは東京でも名古屋でもありませんでした。昨年の赤から青にテーマカラー変更。エントランスは看板ではなくビジョン。ヒストリーラウンジの出現、などです。RX JAPANさんがものづくりワールドを変えていこうとされている意気込みを感じました。

そんな中でひときわ賑わっていたのがこちら。

亜木津工業さんのブース。出会ったのは確か2000年。そこから毎回ブラッシュアップを重ねられ、ついにここまで進化されました。

ものづくりワールド大阪は来年も同時期に同じ規模で開催されるようです。日本中でものづくり系展示会が増えていると感じるこの頃。大阪の製造業と関西地域での販路開拓を目指す全国のものづくり企業のために来年も盛り上がってほしいです。

まとめ

今朝の展活タイムズはものづくりワールド大阪2023のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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