展活チラシを使い倒す方法

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は一日中シトシト雨でした。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

訴求力の高いチラシは様々なシーンで活躍!

私の展示会セミナーではチラシを作りながらコンセプトをまとめ、チラシを設計図としてブースを作っていくという方法をオススメしています。

まず何よりも大切なのがコンセプトを明確にすること。
・伝えたい人は誰か
・その人は何に困っているのか、どんなことを求めているのか
・その人に何を提供できるのか
・その根拠は何なのか

ここをまずは丁寧に言語化する作業をし、これを整理してまとめたものがチラシの原稿になります。そこにデザインが入ると訴求力の高いチラシが完成します。そうやってできた訴求力の高いチラシを解体して展示会の壁面に割り付けていけばブースが完成するのですが、今日はそれ以外のチラシ活用方法も紹介していきましょう。

DMとして

展活セミナーやコンサルティングを経て作成した訴求力の高いチラシはぜひ、展示会前に招待状と一緒に見込み客に送ってみてください。その段階で展示会を待たずに受注に至った事例も複数出ています。

コンセプトがしっかりと整理されまとまっているので、プレスリリースに添付するのもいいですね。記者さんたちもこれだけ訴求力の高いチラシがあれば記事が書きやすくなります。

展示会が終わってから展示会で見つけた新しい見込み客層にチラシを送り、受注に至った事例もあります。

小さなブースのポスターパネルとして

合同出展ブースなど小さなブースでは自社で自由に展示できるスペースはかなり小さく、上の画像のようにA1サイズのパネル2枚のみ、なんてこともよくあります。そんなときはパネルように新たにデータを作成しなくても、チラシの表裏をそのままパネルにすればいいです。訴求力の高いチラシは大きく引き伸ばすとポスターやパネルとしても機能します。

ウェブサイトの設計図にも

問題解決型展示会を作ったことをきっかけに、ウェブサイトも問題解決型にリニューアルされる企業さんもよくあります。そんなとき展示会用チラシはウェブサイトの設計図にもなります。チラシに使用したキャッチコピーやボディコピー、画像やイラストをウェブサイトに配置することで、これまでただの会社案内だったウェブサイトを受注取れるサイトに生まれ変わらせることも可能になります。

もしかしたら他にも活用法があるかもしれませんが、一度しっかりと問題解決型チラシを作ることでどれだけ汎用性があるかおわかりいただけたかと思います。こうやって書き出してみると、展示会のコンセプトをまとめてチラシにすることは事業の根本を考え直すことと同義なんですよね。なので、まずはしっかりとチラシを作りましょうね!

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会用チラシを使い倒す方法をご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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