新ものづくり・新サービス展2023レポ
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
なかなか明るくならないし、あっという間に暗くなる。一年で一番日が短い季節ですね。今朝も展活タイムズをお届けします。
未来に挑戦する、創造力に出会う
2023年12月6日(水)~8日(金)東京ビッグサイト西ホール1・2にて新ものづくり・新サービス展が開催されています。
新ものづくり・新サービス展とは「ものづくり補助事業」に取り組んだ全国の中小企業が新たに開発した製品・サービス・技術等と、それをビジネスに活用したい人を「つなぐ」ための展示商談会です。
下町ロケットをほうふつとさせる素敵な紹介動画。
今年は会場が東7ホールから西1・2ホールに変更になったことで、昨年よりも50社増の570社が出展。無料で出展できるため今年も倍率は高かったようで、特に東京・大阪・愛知の企業は出展を希望してもなかなか当選しないという声を聞きました。
私は2021年から3年連続で出展者説明会での展示会セミナー担当というかたちで関わらせていただいています。
ここ数年の来場者数推移は下記のとおりです。
2019年 17,926人
2021年 11,856人
2022年 10,659人
今年は出展企業数も増え、会場が変わって展示面積も大きくなったことで、来場者数の増加が期待されます。会場が西ホールに変わったことで、1小間のサイズも2m×2mから3m×3mに変更されました。多くの展示会の1小間は3m×3mが多いのでこちらもうれしい変更点ですね。
ただ、会場の変更で以前よりも通路を広くとれるようになったからか、ぱっと見の印象では人は少なく感じました。今回は半分が初出展の企業さんだったそうですが、初出展だと、期待が高い分、より人が少なく感じられたようです。
※後日追記
2023年 12,137人
おかげさまで説明会の展示会セミナーを3年も担当させていただいているので、展活ノウハウを取り入れたブースがずいぶん増えていました。ブースが大きくなった分、問題解決型のタペストリーは存在感が増しますからね。ありがたいことです。
今年はくだらないものグランプリ企業が多く出展されていたのも印象的でした。
今年のチャンピオンデイ・プラフトさん。
もちろん「ドバット」がいました(笑)。
10月のくだらないものグランプリから約2ケ月。この間にNHK、フジテレビ、メーテレ等たくさんのメディアに紹介されました。知名度が上がったことで、商談がスムーズになる等の効果があったそうです。
2021年チャンピオンの千成工業さん。グナッシーもいますね。
2022年、2023年、連続2位の東栄超硬さん。こちらはエントリー作品はいないなー(笑)。言えば出してきてくれるかもしれません(笑)。
他にも大阪市魅力発信事業でご一緒した福永さんがSDG’sアワードで優秀賞を受賞されていたり、3年まえの初登壇時から交流させていただいている大山畳店さんがまた新たにブースをリニューアルされ大盛況だったりしたのですが、こちらはとてもお忙しそうでお話しできませんでした。
私がもっと余裕をもった予定を組めばよかったのです(^^ゞ。(去年も同じ反省をしていたような…。来年こそは半日くらいいられるような予定を組みます!)
同日、東京ビッグサイトではコンテンツ東京(東2)、フードテック(南)、東京ビジネスチャンスEXPO(東1)、エコプロ(東4、5、6)が同時開催されており、ほぼほぼ全ホールが埋まっている状態でした。
私、個人的には何度も行っていますが、新ものづくり・新サービス展に出展する最大のメリットは出展料無料!これだと思うんです。地方の企業がまずは低リスクで“東京の展示会”を経験し、そこで「イケる!」という感触をつかんだら東京の専門展にもチャレンジしていく。逆に「違う」と思ったらそれ以外の販路開拓を考える、そういう実験ができる場だと思ってるんですね。
新ものづくり・新サービス展は明日12月8日(金)まで東京ビッグサイトで開催されています。ぜひ行ってみてください。
まとめ
今朝の展活タイムズは新ものづくり・新サービス展2023のレポでした。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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大島 節子
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